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ローマの文明勃興を描くParadox Interactiveの歴史ストラテジー「Imperator: Rome」の発売が4月25日に決定
「Imperator: Rome」公式サイト
本作は,アレキサンダー大王没後,ローマを中心にカルタゴ,ギリシャ,マケドニアなどの地中海周辺諸国が勢力争いを行った時代を描く作品だ。Paradox Development Studioが2007年にリリースした「Europa Universalis: Rome」は,現在も根強い人気を誇るが,「Imperator: Rome」はその続編的な立ち位置の作品で,シリーズ化も視野に入っているようだ。
いわゆる「パラドゲー」には欠かせないゲームエンジン「Clausewitz」の最新版が使用されており,MODなどの制作が容易になるプラグイン「Jomini」も新たに開発されたという。
Paradox Interactiveの歴史ストラテジーらしく,歴史上の人物や人口のマネジメント,戦闘における戦術など,古代ローマ時代を緻密に描いており,ブリタニア島や北欧,イベリア半島,さらにインドに至るまで広がるマップには,なんと7000を超える都市や集落が存在するとのこと。
蛮族の侵入や国内の反乱などのさまざまなイベントに対応しつつ,それぞれのプロビンス(領地)の特産品を使って,交易で利益を得ることもできる。公開されたトレイラーからは,それぞれのプロビンスに水道や道路などのインフラを建設して発展させるという,都市建設シムのような要素も用意されていることが分かる。
公開されているSteamのストアページによれば,発売時点で日本語には対応していないようだが,Paradox Development Studioのストラテジー最新作と聞くだけで食指が動く日本のファンも少なくないはず。公式サイトに予約受付のページも公開されたので,チェックしておこう。
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