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【PR】eスポーツチーム「AXIZ WAVE」に迫る練習密着&インタビュー。強さの秘訣はメンバー同士の信頼と結束力
eスポーツがゲーム業界における1つのバズワードになって久しい。国内にはすでに数多のeスポーツチームが存在し,さまざまなタイトルで,目標に向けて練習が積み重ねられ,大会となれば互いの全力をかけた真剣勝負が繰り広げられる。
そんなeスポーツチームの中のひとつである「AXIZ」をご存じだろうか。日本テレビ傘下のアックスエンターテインメントが運営するeスポーツチームとして「荒野行動」「Shadowverse」「リーグ・オブ・レジェンド」などのプロリーグに参戦している。そのAXIZの新ブランドチームとして「第五人格(Identity V)」に参戦しているのが「AXIZ WAVE」だ。
今回はAXIZ WAVEのLimコーチとTakakou選手にお越しいただき,普段どのように練習しているのかを再現していただきつつ,チームメンバーとのコミュニケーションについてや,日々のトレーニング,そしてその成果が試される大会で考えていることなどを聞いた。そこには仲間への信頼と絆の存在があった。
的確にアドバイスをしつつも,和やかな雰囲気で行われる練習
4Gamer:
普段はどういった練習をしているのでしょうか。
Limコーチ:
基本はチームメンバー同士でのカスタムゲームを中心に練習しています。相手の編成を想定したシミュレーションをしたり,それに対抗する構成を考えたり,オンライン上で会話しながら,という感じですね。
試合形式だけじゃなく,1対1のチェイス練習もよく取り入れています。
4Gamer:
なるほど。ではさっそくですが,練習している様子を見せてもらってもいいですか。
Takakou選手:
いいですよ!(笑)
普段は“機械技師”をメインにプレイしていますが,今日は“祭司”を使ってみます。得意キャラがBAN(使用禁止)されることがあるので,ピック候補になるキャラクターはまんべんなく使える必要があるんです。その練習ですね。
4Gamer:
祭司は難しいキャラクターですよね。私は使いこなせなくて……。
Takakou選手:
そうですね。祭司は強力だけど難しいキャラクターですが,Limコーチは世界でもトップクラスの祭司プレイヤーなので,すごい的確なアドバイスをもらえて頼もしいんです。
Limコーチ:
「目の前のハンターにどう対処するか」だけじゃなくて,「先の展開までも含めたチェイス」を意識することが大事なんです。
4Gamer:
プレイしている様子をみながらアドバイスするLimコーチ,そのアドバイスを即座に実行できるTakakou選手……さすがですね。
Limコーチ:
普段はチーム全体の練習や試合の動画を見てコーチングをしていますが,こうした「リアルタイムでのコーチング」もやっています。
Takakou選手:
チームでの練習とは別に,各々での個人練習もやってますね。大会前になると1日12時間くらいプレイすることもあります。
強さの秘訣は,信頼と結束力
4Gamer:
練習を見ていて,真剣ながらも仲の良い様子がうかがえました。普段からこういった雰囲気なんですか。
練習も楽しんでやっています。「AXIZ WAVE」は他のチームと比べても非常に賑やかなチームだと思いますよ。今日は普段と違うスタイルの練習でしたが,オンラインでもオフラインでも仲がいいんです。
練習中に,みんながしゃべりすぎてしまって,Limコーチから注意されることもあります(笑)。
4Gamer:
今日の練習で少し見せてもらいましたが,Limコーチはどのようなコーチングをしているのでしょうか。
Takakou選手:
試合についての戦術はもちろん,コミュニケーションの重要性についてしっかりと教えてもらっています。サバイバーは4人でボイスチャット(VC)を行うのですが,「どこでチェイスをする」「どこに行ってはいけない」という情報や,解読の管理状況などを共有することが非常に重要なので,そうした情報を的確に伝える方法を教えてもらっています。
Limコーチ:
情報を正確に伝えることを特に重視しています。とくにチェイスに集中している選手はVCを聞き逃すことが多くあります。もちろん聞こえるまで何度も言うという手段もありますが,例えば「○○! △△して!」のように,伝えたい情報の前に選手の名前を付けるだけでも“聞こえやすさ”は変わってくるんです。細かいことですが,試合中はそういうところで差が出るので,大事にしています。
4Gamer:
試合だと緊張してうまくいかないこともありそうですが,試合中の雰囲気はいかがですか。
Takakou選手:
いつもチームを盛り上げてくれるのはNyan選手なんですが,ムードメーカーの存在はとてもありがたいです。やはり大会の開幕時や重要な場面ではとくに緊張するので。Nyanさんがいれば,いつも大抵は面白い(笑)。
Limコーチ:
VCを聞いていても,Nyanが起爆剤となってコミュニケーションが活発になることが多いですね。「楽しくやれてるな」って感じています。
Takakou選手:
逆にNyanさんが静かにしてるとチーム全体が沈んじゃうんですよ(笑)。
Limコーチ:
そうそう。「Nyan! 緊張しないでー!」みたいなね(笑)。
4Gamer:
Nyan選手がムードメーカーだとお聞きしましたが,Takakou選手はチーム内でどのような役割を主に担うのでしょうか。
メインは解読職なので,それ関連の指示を出すことが多いですね。「今○○で解読しているから△△でチェイスして」とか。どの暗号機にどのメンバーを向かわせるかとかも考えたりします。
4Gamer:
なるほど。そのお話を聞く限り,1人の司令塔がいて全員に指示を出すというより,お互いが必要な情報を共有している感じですね。
Limコーチ:
そうですね。「一人の強力な司令塔から全員に指示が出る」というスタイルより,「それぞれの選手から得られた情報をベースに各々が動く」という感じです。他のチームは前者の方が多いと思うので,「AXIZ WAVE」は少し特殊ですね。
4Gamer:
先ほどの練習中に,状況を想定した細やかなテクニックを伝えていましたが,Limコーチはどうやって新たな戦術を考えているのでしょうか。
Limコーチ:
基本的には状況をシミュレートして考えています。マップの形は基本的に変わりませんし,ハンター,サバイバーそれぞれのスポーン位置なども把握しているので,ある程度は試合展開を予測できるんです。その予測の中で各キャラクターの能力があるとどうなるか,どういった展開が起こり得るのかを考えて,戦術を組み立てています。
4Gamer:
Takakou選手はプレイ中にどのようなことを心がけていますか。
Takakou選手:
自分は機械技師を主に使っているのですが,チェイスの能力が低く逃げ切れないので,ハンターに追いかけられた時も,1秒でも多く時間を稼げるような動きを心がけてますね。単純なチェイスではなく,「いかに時間を稼ぐか」「解読を進めるか」という「キャラクターに適したプレイ」を心がけています。
4Gamer:
大会前にメンバー同士でどのようなことを話しているのでしょうか。
Takakou選手:
「AXIZ WAVE」のリーダーはToki選手なんですが,いつも励ましてくれるので,落ち着けるのと同時に頑張ろうという気持ちの源にもなっています。チームのパパみたいな感じです(笑)。
4Gamer:
いいですね。ムードメーカーもパパもいる(笑)。Limコーチはどうですか。
Limコーチ:
試合中にメンバーが重要だけど忘れがちな情報を試合前に伝えています。「地下の確認」「ハッチの確認」「チェイスをする場所」ですね。この3つは必ず言っている気がしますね。
4Gamer:
基本的なことですが,試合で緊張すると頭から抜け落ちたりするんですよね。そういう再確認は選手としても助かりそうですね。
Takakou選手:
確かに。必ず言ってくれていますね。正直助かってます。
4Gamer:
なるほど。Limコーチは,選手からコーチになって自分の中で変化などはありましたか。
キャラクター全体への知識が増えましたね。今まで「自分が使わないキャラクターは任せればいい」だったのが,さまざまなキャラクターを見ることが必要になるので。
Takakou選手:
Limさんの知識量は本当に凄くて。僕もリリース当初からプレイしていますし,それなりに自信はあるのですが,まったく敵わないですね。毎日勉強になっています。
4Gamer:
Takakou選手は,コーチになろうと思ったことは?
Takakou選手:
えぇ……教えられるかなぁ(笑)。扱えるキャラクターも多くはないので,自信はないですが,やってみたいという気持ちはあります。
4Gamer:
Limコーチも先ほど「コーチになってから理解度がさらに深まった,幅が広がった」と仰られていましたし,やってみれば意外と……ということもあるかもしれませんね。
Takakou選手:
そうですね。やってみれば……。いや,でもメンバーに逆に怒られそう(笑)。
Limコーチ:
選手にコーチが叱られる(笑)。
Takakou選手:
「そうじゃないでしょ!」「いやぁ,ゴメン」みたいな(笑)。ともかく「コーチ→選手」のような一方通行がないチームなので,お互いに考えていることや思ったことを率直に話し合っています。なのでメンバー間の信頼関係も深いです。
4Gamer:
Limコーチが選手として活躍している姿を見たい,と思っているファンも多いと思うのですが,選手への復帰を考えたことはありますか?
Limコーチ:
ありますね。教えるのも楽しいですし,やりがいがあるのですが,やはりみんなとプレイして勝ちたいなと思うときはあります。
4Gamer:
選手として活躍する姿をもう一度見られるかもしれませんね。その時を楽しみにしています!
集中力とエネルギー補給
4Gamer:
練習時間は,1日12時間を超えるということでしたが,大会でも1日中高いパフォーマンスを発揮し続けないといけないですよね。試合の時の栄養補給などはどういう形で?
Takakou選手:
やっぱり多いのはZUNOUPですね,控室などに用意していただいていて,僕はけっこうそれを食べてます。
Limコーチ:
すっぱくて美味しいよね。
Takakou選手:
うん。それぞれ自由に食事はできるんですが,メンバーでも特に,Rose選手はずっとZUNOUPを食べてますね(笑)。タブレットタイプで手も汚れないので,好きな時に食べられます。レモン味のキャンディというか,ラムネっぽい感じで美味しいんですよ。
4Gamer:
実際食べてみて,なにか違いはありました?
Takakou選手:
劇的に「すごい集中できる!」とかはさすがにないですが,思い返してみるといつもより頑張れたかも? となることはあった気がしますね。
4Gamer:
最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
Takakou選手:
チーム一同頑張っていくので応援よろしくお願いします!
Lim選手:
新たなメンバーで優勝目指して頑張ろうと思います。応援よろしくお願いします!
4Gamer:
さらなる活躍に期待しています。ありがとうございました。
Takakou選手とLimコーチの練習とインタビューを通して,AXIZ WAVEの仲の良さが垣間見えた気がした。実際,試合などの配信でもそうした様子は見られ,それがチームとしての強さの1つとして機能していると思える。また,長時間の練習。そして,大会本番のパフォーマンス維持のために,エネルギーの補給を,しっかりケアしているチームだということもわかった。次期大会に向けて着々と準備を進めているAXIZ WAVEの活躍に注目だ。
編集後記:提供の持続性エネルギー源「パラチノース」
AXIZは,2022年2月1日にDM三井製糖(株)とスポンサー契約を締結した(外部リンク)。この三井製糖はAXIZのエナジーパートナーとして「パラチノース」※の普及を推進している。
※製糖最大手メーカーのDM三井製糖が開発する天然の糖類。ぶどう糖などに比べ,持続的にエネルギーを供給できるとされ,持久系のスポーツ分野ではすでにエネルギー補給に活用されている。集中したいときの栄養補給にも適している。
DM三井製糖が提供するパラチノース製品は3種類。水やスポーツドリンクに入れて摂取する袋詰めタイプの「ピュアパラ」と,使いやすく小分けした「ピュアパラスティック」,そして屋外や出先で摂取しやすいタブレットタイプの「ZUNOUP」だ。AXIZの選手たちにはゲーム中に取りやすいZUNOUPが提供され,エナジーサポートを担っているという。
この記事を通して,AXIZというチーム,そしてパラチノースについて,しっかりお伝えできていれば幸いだ。
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