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「女神転生」の鈴木一也氏,増子津可燦氏が制作する「十三月のふたり姫」,2021年4月に“最初の動いているデモ”が披露へ
※初出時,情報アップデートは12月14日としていましたが,12月24日の誤りでした。お詫びして訂正いたします
プロデューサー・小林正和氏の投稿によれば,2021年4月にベータ版として,本作の“最初の動いているデモ”を披露するとのことで,現在は背景やキャラクターデータを“実装用”に進めているとのこと。年明けから春にかけては開発体制を増強し,スクリプターなど新たなスタッフも参加するという。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で一部スタッフのスケジュールに未定部分があることから,FIXスケジュールの公開にはしばらく時間がかかるとのことだ。
2018年4月2日にKickstarterでのクラウドファンディングが開始され,同プロジェクトが目標額の500万円を上回る723万8169円の資金を集めた十三月のふたり姫。たびたびスケジュールの変更が行われ,2019年12月時点で2020年11月のリリースが発表されていたが,2020年7月時点で目標は“年内の完成”となり,そして9月時点であらためてリリースの延期が伝えられていた。2020年の夏以降は,COVID-19により進行に大きく影響が出たという。
4月のベータ版公開については,前回(11月4日)のアップデートでも触れられており,そこでは“日本語版リリースは6月,英語版は8月を予定”とされていた。Kickstarterページの情報更新をしっかりとチェックしつつ,なにはともあれ4月のデモ公開を楽しみに待とう。
Kickstarterの「十三月のふたり姫」ページ
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十三月のふたり姫
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