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いくつもの画面を操作できる斬新なインタラクティブムービー「#WarGames」の第1シーズンが無料でリリース
本作は,1983年に公開されたアメリカ映画「ウォー・ゲーム」をデジタルリメイクしたものだ。“L1GHTMAN”というハンドルネームで活動する女性ハッカーのケリー・グラントが,権力に盾突くハッキング集団の間で知名度を上げ,やがては北アフリカ共和国(原作映画にも登場した架空国家)に絡むアメリカ政府の陰謀を暴いていく。
6つのエピソードは,それぞれが10〜30分程度とマチマチで,1エピソードにつき1回,3択を行うようなゲーム的要素はあるものの,ほぼ何もしなくても勝手に進行していくものとなっている。ただ,多い時ではPCや携帯電話のカメラ,セキュリティカメラ,ウェブ情報といった小さなスクリーンが複数表示され,見ている側が任意でそれぞれをクリックできるようになっているなど,これまでに余りなかったタイプの趣向になっている。
本作を公開しているEkoでの閲覧には,プラグインのダウンロードなどは必要なく,途中でブラウザーを閉じても途中のオートセーブ地点から再生できる。また,Steamにおいては,1シーズン分が2.99ドルで販売中。現時点では英語のみの字幕が用意されており,ストーリーを楽しむには英語力が必要となるが,インタラクティブムービーがどんなものか気になる人はチェックしてみると良いだろう。
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