「遊戯王OCG」の歴史を築いたカードたちが壁面を埋める！ 「『遊戯王OCG』10000種突破記念展示イベント」をレポート

　本日（2019年11月23日）から11月24日まで，KONAMIが展開する「遊戯王オフィシャルカードゲーム」の記念展示イベントが東京メトロ丸ノ内線の新宿駅メトロプロムナードで行われていることをご存知だろうか。


　「『遊戯王OCG』10000種突破記念　カード展示イベント」と題されたこのイベントはその名の通り，「遊戯王OCG」のカード種が2019年10月12日に1万を突破したことを記念して行われているもので，すで東京に先駆けて大阪と名古屋でも開催された。

　「遊戯王OCG」は1999年2月から続くトレーディングカードゲームで，20年を越える歴史を持つ。当時10代だったプレイヤーも，今はすでに30代。子供のころ，親御さんと一緒にプレイして，今では三代に渡って楽しんでいる……という人もいるだろう。
　会場の壁面には，そんな遊戯王の歴史を築いた1万種のカードが展示されている。筆者が訪れた際も，多くの人が足を止め，思い出のカードを見て懐かしみ，楽しそうに会話を弾ませていた。


　さらに，会場ではイベントの記念カードとして「女剣士カナン」の配布も行われた。

配布された「女剣士カナン」

通行を妨げないように，配布は複数回に分けて行われたが，それでも回ごとに数十人の列ができるほど

スタッフがカードの入ったパックを手渡し

　残念ながら「女剣士カナン」を入手するための引換券の予約はすでに終了しているが，展示イベントは本日の19：00までと，明日11月24日の10：00から19：00まで開催されている。「遊戯王OCG」を現役でプレイしているという人も，かつて遊んでいたという人も，思い入れ深いカードを探しに行ってみてはいかがだろうか。

最初期の「青眼の白龍（ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン）」などの懐かしのカードや，貴重なレアカードを見るチャンス

シリーズ初期のカードが展示されている一角には，特に人だかりができていた

　また，JR山手線では11月30日まで「遊戯王OCGヒストリートレイン」が運行中だ。展示イベントで新宿駅を訪れる際は，ラッピングされた車両を見られるかもしれない。列車の運行状況は駅などで問い合わせてほしい。

「遊戯王OCG」1万種突破記念特設サイト

「遊戯王オフィシャルカードゲーム」公式サイト