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「親と子の警察展」にプリ☆チャンアイドルが登場! 「キラッとプリ☆チャン」ネットルール安全教室のステージをレポート
2018年11月17,18日の2日間にわたって東京ソラマチにて行われた「第56回 親と子の警察展」。その1日めにあたる17日に「キラッとプリ☆チャン」のステージイベントが行われました。今回は,キラッとプリ☆チャンのメインキャラクターを演じている林 鼓子さん,厚木那奈美さん,森嶋優花さん,みらいちゃんが登場したステージイベント「被害防止。ネットルール安全教室」の模様を紹介します。
◇出演者 ※敬称略
林 鼓子(みらい役)
厚木那奈美(りんか役)
森嶋優花(める役)
みらい
ピーポくん
最初は,ステージに登場した林さん,厚木さん,森嶋さん,みらいちゃんと共に子供向けの防犯標語「いかのおすし」について学びました。
いかのおすしについて解説してくれたのは,警視庁の少年育成課に所属する本物のお巡りさん! まず,いかのおすしについて知っている人を挙手で確認したのですが,子供達も大人達も手を挙げている人は疎ら。ちなみに筆者も知りませんでした。
〜いかのおすし〜
(1)しらないひとについていかない!
(2)しらないひとのくるまにのらない!
(3)おおごえをだす!
(4)すぐにげる!
(5)ちかくのおとなにしらせる!
2つめのキーワードの解説中に“車に追いかけらたときに逃げる方向”について,お巡りさんがみんなに聞いていましたが,会場にいた子供達のほとんどはちゃんと正解に手を挙げていました。優秀。林さんもどちらに逃げるか聞かれていましたが「足が遅いから」という理由で,車の進む方とは反対方向に逃げると答えていましたが,見事正解! 車は小回りが効かないので,こうやって逃げるのが正解なんですね。
続けて4つめのキーワードの解説時にも,お巡りさんが会場に“どこに逃げるか”を質問していましたが,この質問でも子供達はしっかりと正解に手を挙げていました。今回は森嶋さんの回答を聞くことになったのですが,「大人がたくさんいるコンビニ」だったり,「お巡りさんがいる交番」だったり……と,とってもしっかりした回答をしていたのが印象的でした。
続けて林さん,厚木さん,森嶋さんの3人が「ネットルール」を作ることに。ネットルールは,スマホやゲーム,PCなどを使うときの子供向けのルールなのですが,3人から発表されたネットルールは以下の5つ。
〜ネットルールつくってみた♪〜
(1)夜の9時以降は,スマホをリビングに起きます。
(2)勉強中は、おともだちとのやりとりはしません。
(3)ゲームなどのアプリを入れるときは、おうちのひとに許可を取ります。
(4)ルールをやぶったら1習慣スマホをおうちのひとに預けます。
(5)こまったときは、おうちのひとに相談します。
大人な筆者は,思わず「厳しい!」と思ってしまいましたが,いまは小さい子供でもスマホを見る時代なので,これくらい厳しいルールを決めたほうが良いのかもしれませんね。
最後に,ステージ上にピーポくんが登場し,プリチャンアイドルのみんなを「ネットルール安全大使」に任命しました。みらいちゃんが代表してタスキを授与されたほか,林さん,厚木さん,森嶋さんにはピーポくんのぬいぐるみがプレゼントされました。ピーポくんからピーポくんのぬいぐるみをもらう姿がちょっとシュール。
キラッとプリ☆チャンは,誰でもアイドルになれる動画サイトでの活動を描いた作品ということで,どことなく現実のネットに近いものが感じられる作品で,アニメでもネットのルールを子供にも分かりやすく解説するような描写があります。
今回のステージでプリ☆チャンアイドルがネットルール安全大使に任命されましたが,大使に選ばれるにはピッタリな作品だなぁと改めて実感できるステージでした。
「キラッとプリ☆チャン」公式サイト
(C)T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会