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[TGS 2018]「パワプロ・プロリーグ」のeドラフト会議について語られた,KONAMIの「野球タイトルスペシャルステージ」をレポート
ステージには同社の野球タイトル・エグゼクティブディレクターを務める谷渕 弘氏が登壇。KONAMIと日本野球機構(NPB)が立ち上げた「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」や,予選を勝ち抜いた36名が参加する「eドラフト会議」について語られた。本稿でその模様をお届けしよう。
「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」公式サイト
簡単にパワプロ・プロリーグについて説明があった後,eドラフト候補に残った36名の選手を紹介するムービーが流れた。谷渕氏いわく,予選として行われたプロテストには,2017年の大会「パワプロチャンピオンシップス2017」を見て感激し,挑戦を決心した選手もいるという。そういう意味で,とてもドラマティックな展開になっていると感じているそうだ。
また,有名なベテラン選手と,新進気鋭の選手が入り乱れているので,その辺りも注目したいと話した。
9月29日には,プロテストを突破した36名の選手の所属球団を決める「eドラフト会議」が品川プリンスホテルで行われる。谷渕氏によると,見た目も実際のプロ野球のドラフト会議に近づけており,かなり凝った内容になるそうだ。
12球団それぞれ3名ずつ指名することになるが,1巡目と2巡目は選択・抽選方式を採用するなど,こちらも実際のドラフト会議を意識したものになるとのこと。重複した際は抽選となる部分も同様だ。選択・抽選方式なのでどの選手がどこの球団にいくのは分からないが,それによってドラマティックな内容になるのではと,その期待を語った。
ここで,36名の中から注目の2選手,さんらいく選手とたいじ選手がステージに登場。意気込みを聞かれたさんらいく選手は,「どこの球団に行っても頑張る気持ちは変わらない。引き締まる思いだ」と,その心境を語った。
たいじ選手はパワプロ歴わずか2か月というルーキーだが,別のゲームで優秀な実績を挙げているプレイヤーでもある。「大舞台での経験を生かしたい」と,自信を感じさせるコメントを残した。
なお,さんらいく選手はたいじ選手を以前から知っていたとのこと。どうやら,ほかのゲームで活躍するたいじ選手のファンだったそうで,「雲の上の存在です」と自身の思いを語った。
希望する球団を聞かれると,2人とも「福岡ソフトバンクホークス」と回答。さんらいく選手は15年間ずっとファンだったとのこと。たいじ選手は工藤公康監督の現役時代や,現在主軸として活躍する柳田悠岐選手を見ていることを理由に挙げ,熱のこもった様子でその思いを語っていた。
ステージ後半では,eドラフト会議で専用ユニフォームが披露されることや,各球団の関係者やOBが参加することを匂わせた。さらに,プロ野球OBで解説者の真中 満氏と岩村明憲氏が招かれることも告知された。
最後に,選手2人が今後への意気込みを述べてトークは終了。さらにサプライズとして,「プロ野球スピリッツ」シリーズ最新作が発表され(関連記事),盛況のなかイベントは終了した。
「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」公式サイト
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