このゲームの読者の評価
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長い沈黙を破るに適した復活作 85 - 投稿者:ヤミー(男性/30代)
- 投稿日:2018/10/12
- 良い点
- ■新システム「ダブルギア」
スピードギアによる回避術や障害を一気に突破、パワーギアのより強力なチャージショットや特殊武器の強化は見た目よりもロックマンのアクションにバリエーションを与えてくれる
■レベルデザイン
ミスに対するリスクに即死が少なく、ダメージで削ってくる部分が主である為、プレイヤーが自分のミスを落ち着いて理解・修正してからトライしやすい
■ボスキャラが個性豊か
一人一人感情豊かで行動パターンにもそういった個性がしっかり反映されていて見ていて非常に賑やか。それでいて如何にボスの動きに慣れて対応していくかという攻略しがいもある
■細かい改良
単純なクラシック右スティックによる特殊武器ショートカットやステージ攻略中での各機能へのアクセスといった細かい利便性の向上がうかがえる - 悪い点
- ■道中が長い
ステージ全体、およびチェックポイントの間隔がやや長めな箇所が多い。
良い点では障害がダメージ中心のレベルデザインを挙げたがその分、慣れないうちはダメージ源を処理する為に足を止める事が多く、体感的に一層長く感じやすいかも
■ギアを絡めた操作に慣れが必要
ステージ攻略やボス戦はスピードギアの使用を前提とした難易度になっている箇所が多い。シリーズ経験者ほど初めのうちは「ここでギアを使う」といった感覚に慣れないかもしれない。便利である一方でオーバーヒート対策でキャンセルしたりパワーギアと入れ替えたり…と複雑性が増す要因でもある。
■ある意味まだ原点回帰の範疇
一時期の7〜ロクフォルの時を考えると11もあくまでファミコン時代のスタイルを意識した原点回帰作に近い。9、10程ではないが大きな変化をしているわけではないので人によっては「待った割には…」と感じてしまうかも - 総評
- 所々目につく部分はあるが、基本的に楽しい部分の満足感がそれらを上手くかき消してくれる。
贅沢を言えば8のような演出、バリエーションをより発展させた新しい形の「ロックマン」に出会いたかったが、オールドスタイルの採用でまるっきり古臭いかと言えばそういうわけでもなく、
グラフィック質感やキャラクターの作りこみは2018年の技術をもって洗練された印象をもたらす。
懐かしさと新鮮さが入り混じった本作は二度の休眠から目覚めたシリーズ最新作として十分な役目を果たしてくれたのではないだろうか。 - プレイ時間
- 5〜10時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 4 4
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