「僕のヒーローアカデミア One's Justice」のプレイアブルキャラクター「蛙吹梅雨」「八百万百」「上鳴電気」のバトルタイプを紹介

　バンダイナムコエンターテインメントから2018年内の発売が予定されている「僕のヒーローアカデミア One's Justice」（PS4 / Nintendo Switch）。本作は，コミックスやテレビアニメで展開中の「僕のヒーローアカデミア」を題材にした対戦アクションゲームで，開発はバイキングが担当している。
　なお，週刊少年ジャンプで連載中の原作漫画は4月4日に単行本の18巻が刊行予定，テレビアニメの第3期は4月7日から日本テレビ系列で放送開始となる。さらに，劇場版アニメ「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜」が，8月3日に封切りとなることも先日発表された。

　本稿では，プレイアブルキャラクターの中から，雄英高校1年A組の生徒である「蛙吹梅雨」「八百万百」「上鳴電気」を紹介しよう。

蛙吹梅雨 （CV：悠木 碧さん）

上鳴電気 （CV：畠中 祐さん）

八百万百 （CV：井上麻里奈さん）

梅雨ちゃん

　蛙吹梅雨（あすい つゆ）は，“思ったことを何でも言う”さばさばした性格で，洞察力も高い。仲間や友達を思いやる優しい心の持ち主でもある。
　「個性」は「蛙」で，長く伸びる舌，高い跳躍力，壁への張り付き，水中での活動など，蛙っぽいことはだいたいできる。
　ゲームでは長距離攻撃が得意で，一撃の威力はそれほど高くない。しかし，通常攻撃だけでなく投げ技なども長距離から発動できるので，相手との間合いを取って懐に入らせなければ，終始有利に立ち回れそうだ。

ヤオヨロッパイ

　八百万百（やおよろず もも）は，雄英高校に推薦入学した優等生で，クラスの副委員長。その抜群のプロポーションは“発育の暴力”と評される。
　「個性」の「創造」は，材質や構造を理解すれば，生物以外のあらゆるものを自分の肉体から創り出せるというもの。
　ゲームでは，さまざまな武器を創造して戦う万能型で，鉄球，槍，ハンマーなど，ボタンを押す長さで出す武器の種類を変えられる。また，自動で相手を攻撃する砲台を設置することも可能だ。そのほか，マトリョーシカ人形を繰り出す“攻撃”もあるようだ。

うェ〜い

　上鳴電気（かみなり でんき）は，明るくノリがいいクラスのムードメーカーで，「個性」は体に電気をまとう「帯電」。放電もできるが，自分のキャパを超える大量の電気を放つとショートして“アホ”になってしまう。
　ゲームでは，電気を放ったり，フィールドにトラップのように設置したりできる中距離型で，さまざまな技を使えるテクニカルなバトルタイプだ。自分を中心に広範囲の電気を放つ強力な技も持っているが，長時間続けるとサムズアップして「うェ〜い」しか言えない状態になってしまうので注意が必要だ。

「僕のヒーローアカデミア One’s Justice」公式サイト

※画面は開発中のものです。