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「戦場のヴァルキュリア4」,帝国軍のヴァルキュリアや将校など6人のキャラクター,および戦闘を進める一連の流れをスクリーンショットで紹介
なお,公式サイトの「こちら」で告知されているように,本日の20:00から,実機プレイを初公開するというWeb生放送が実施される。YouTube Liveのほか,Periscope,LINE LIVEで配信されるので,本作に興味のある人は視聴してみるといいだろう。
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「クライマリア・レヴィン」は,青く輝く槍と盾を持ち,超人的な強さを誇った伝説的な民族・ヴァルキュリア人の血を引いている。
帝国科学院 特務試験部隊 X-0“ゼクス・オウル”所属で,階級は特務大尉。吹雪とともに現れ,吹雪とともに去っていくことから,「吹雪の魔女」と呼ばれている。
また,X-O所属のキャラクターとしては,主管で帝国科学院の最高幹部「ベルガー」,作戦参謀「フォルセ」,特殊隊員の「ニコラ・グレフ」「キアラ・ロジーノ」がいる。
「クラウス・ヴォルツ」は,帝国軍 独立愚連隊(通称“アオスブルフ”)の隊長で,階級は中佐。クロードらE小隊と戦場で出会い,“運命の女”(ファム・ファタール)と呼び執拗に追い回す。「面白ければすべてよし」と小事にはこだわらない性格だが,祖国を守るという強い信念を持っている。
それぞれの詳細は,以下を参照してほしい。
◆クライマリア・レヴィン(CV:ゆかな)
帝国科学院 特務試験部隊 X-0 "ゼクス・オウル"所属。 階級は特務大尉。驚異的な能力を持ち、戦車すら一撃で破壊する力を持つ「ヴァルキュリア」。
実験体としての生活を強いられ、まともな人間関係を築けなかったため、人との関係を持つのが苦手。一見冷血・冷酷・寡黙だが、ゼクス・オウルに配属される直前までヴァルキュリア実験施設にいたため精神的には幼く、感情をあらわにしてしまうことも。
実験体から脱し、まっとうな人間として扱われた者もいる中、長く実験施設に居続けたため強い劣等意識があり、誰かに必要とされることや、人の温かさを求めている。
吹雪と共にあらわれ、吹雪と共に去っていくことから、「吹雪の魔女」として戦場の伝説的に語られる存在でもある。実験施設時代からの友達である、フェンリルという狼を連れている。
◆フォルセ(CV:石川 界人)
帝国科学院 特務試験部隊 X-0 "ゼクス・オウル"の作戦参謀で特務大尉。どんな時も冷静で、物怖じしない精神の強さを持った自信家。
クールかつドライに物事を判断し行動するが、相手が自分の予想の上をいくなどすると、気分がノってきて周りが見えなくなることも。常に自分が正しいと思っており、とことん突き進む意志の強さがある。
足が不自由なため直接戦闘に参加することができないが、フォルセの才能を高く評価し”ゼクス・オウル”へと誘ってくれたベルガーには、自分と似た怜悧で合理主義的な考えを持っていることも含めて一目置いている。
◆クラウス・ヴォルツ(CV:東地 宏樹)
帝国軍 独立愚連隊 通称“アオスブルフ”隊長。中佐。
面白ければすべてよし、小事にはこだわらない性格だが、大事と直感したものにはとことんこだわるなど、旺盛な好奇心に素直に従う。直感と自身の嗅覚を信じて即断し行動するので、往々にして失敗し短絡的と取られがちだが、それで大きな成功も収めてきており、彼自身の魅力にもなっている。
幼くして母を亡くし、町の人々の庇護のもとで育ったため、帝国に暮らす人々を守るという気持ちが強く、祖国を守るという強い信念につながっている。戦場で出会ったクロードたちE小隊を“運命の女(ファム・ファタール)”と呼んで執拗に追い回す。
◆ベルガー(CV:速水 奨)
帝国科学院 技術開発局局長 特務試験部隊 X-0 "ゼクス・オウル"主管。
帝国の求めに応じてさまざまな兵器を開発してきた、帝国科学院の最高幹部。
かつて帝国に併呑された国の貴族であり帝国への愛国心は皆無だが、幼少より科学技術への興味を持ち、その技術力を軍に買われるかたちで帝国から資金を調達して、自らの研究を続けている。持ち前の政治力の高さとしたたかさ、家名も手伝って軍における地位を確立、名声を獲得した。将官クラスの特権があり、彼直属の特務試験部隊”ゼクス・オウル”を自由に使い、戦場で好き勝手している。
◆ニコラ・グレフ(CV:大空 直美)
帝国科学院 特務試験部隊 X-0 "ゼクス・オウル"所属の特殊隊員。
キアラと同時期にベルガーに引き取られ、帝国の研究機関で幼いころから姉妹のように育てられた。ベルガー直属の親衛隊的な存在で、ベルガーの敵を抹殺する任務に就く。
度重なる“調整”により肉体を強化されてきたため、半ば精神は壊れており、人間らしい物の考え方は欠如している。他人をいたぶるのが好きなサディスト的な性格であるが、直接的な暴力は振るわず精神的に追い詰める陰湿なタイプ。
◆キアラ・ロジーノ(CV:藤井 ゆきよ)
帝国科学院 特務試験部隊 X-0 "ゼクス・オウル"所属の特殊隊員。
ニコラとともにベルガーに引き取られ、帝国の研究機関で姉妹のように育てられた。
ベルガーに対しては従順でどんな命令にも素直に従うが、ベルガーは恩人であり”父”であるため、それは当然のことと考えている。また、従わなければ、厳しい“調整”が待っている。“父”であるベルガーに認められたい、捨てられたくないという思いが強く、時に身勝手な行動をとることも。他人をいたぶるのが好きなのはニコラと同様だが、キアラは直情的で容赦なく肉体への暴力を振るう。
本作の戦闘システム「BLiTZ」(ブリッツ,Battle of Live Tactical Zone systems)は,先日「こちら」の記事で紹介したとおり,ターン制のシミュレーションゲームにアクション性とリアルタイム性を加えた,独特のシステムだ。
今回は,本作の基本的な流れを,スクリーンショットと合わせて紹介していこう。
まず,本作のストーリーは「ブックモード」と呼ばれ,“手帳”に書かれたエピソードを読み進めるという体裁で展開される。掲載されているエピソードを選ぶとイベントが,地図を選ぶとバトル(戦闘エピソード)が発生する。
戦闘エピソードでは,作戦概要の説明を受けたあとブリーフィングを行い,出撃させるユニットと初期配置を決定する。この時点では敵部隊の配置など詳細は分からない。
バトルが始まると「コマンドモード」となり,地形や味方キャラクター,一部敵ユニットなど,より詳しい情報が画面に表示される。ターン開始時に一定量補充されるCP(コマンドポイント)を消費してユニットを行動させ,CPを消費し切るとターン終了となる。
また,マップ内にある味方の「拠点」の周囲では,ユニットの防御力,HP/弾薬の回復量などが増加するほか,味方の増援を呼ぶことができる。敵が占拠している場合は,有効範囲内の敵ユニットを排除したうえで旗に触れれば,拠点を奪うことが可能だ。
ユニットの行動を実行すると「アクションモード」となる。画面を見れば分かるように,ユニットを直接操作する三人称視点のアクションゲームのようなスタイルだ。
基本的には,ユニットを移動させて攻撃を行うと行動終了となる。移動可能な距離は,ユニットに設定されているAP(アクションポイント)で決まる。
ユニットを操作している間,ほかのユニットは敵味方いずれも移動しないが,敵ユニットの射程内にいる場合は攻撃を受ける。自分のターンだからといって,一方的に攻撃できるわけではないので注意が必要だ。
なお本作では,敵に見つかると,新兵科の「擲弾兵」(てきだんへい)からの迎撃も受けることになる。味方の視界外から攻撃される可能性があるので注意が必要だ。
HPがゼロになると行動が一切できない「瀕死」状態になる。この状態で3ターン経過するか敵に接触されると「死亡」となり,(一部を除き)そのユニットが二度と使えなくなってしまう。
瀕死となった場合は,味方ユニットを接触させて救助することで「撤退」となり,死亡を回避できる。撤退させられれば,次のターン以降また拠点などから出撃させられる。
そして,本作では瀕死になった際,最後に「ブレイブ」という行動を行える場合がある。「立ち上がる」と「託す」の2種類があり,発動した場合は制限時間内に選択する必要があるとのこと。
「立ち上がる」は,一定時間(APゲージ1つ分)無敵で移動して1アクションを行えるというもの,「託す」は,もっとも近くにいる味方の能力(※瀕死になったユニットの兵科により異なる)を上昇させ,CPを1回復するという。
先日の紹介記事でも軽く触れたが,本作に登場する兵科は6種類ある。本稿の締めとして,以下にそれぞれの特徴を引用して掲載しておこう。
偵察兵
突撃兵
支援兵
対戦車兵
狙撃兵
擲弾兵(てきだんへい)
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