CygamesのRPG
「グランブルーファンタジー」(
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PC 以下,グラブル)が本日(2024年3月10日)10周年を迎えた。当たり前のことだが,10年という歳月は考えれば気が遠くなるほどに長い。当時の最新ハードは,2013年11月に発売されたPlayStation 4で,ニンテンドー3DSやWii Uが現役バリバリに遊ばれていた。
3月9日には10周年直前生放送が配信された
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そんななかスマートフォンのブラウザ向けゲームとして配信されたグラブルだが,配信後2か月ほどで登録プレイヤー数は100万人を超え,高い人気を獲得していった……らしい。らしいというのは,自身は当時プレイしておらず,友人が楽しそうに遊んでいたのを横目に見ているくらいだったからだ。
今も昔もゲームはいくらでも新作が出るし,自分が気にいったものを遊べばいい。ソーシャルゲームの流行り廃りは一過性が多いし,グラブルもすぐに人気が落ち着くだろう……と思っていたのだが,人気にかげりが出ることはなく,自身も友人の誘いもあってついに騎空士デビューした。その当時に実施されていたイベントは「とりまトッポブで。」(2016年4月開催)で,想像よりも軟派なゲームなのかも? と思ったことを覚えている。
騎空士のみなさんは自身が空に冒険に出た日を,冒険のなかで起こったさまざまな思い出を覚えているだろうか。本稿では,
年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックをまとめて紹介していく。すべてまとめると膨大な量になるので一部となるが,懐かしい思い出に浸ってくれれば幸いだ。
サービス開始~1周年
2014年3月10日~2015年3月10日
サービス開始から2年ほどは未プレイだったので,お知らせをまとめさせてもらうが,5月にPCで遊べるGoogle Chrome版アプリが配信され,その後5月22日に登録プレイヤー数が100万人を突破している。
さらに6月には今でもガチャの回し時とされる
「レジェンドフェス」がゲームリリース100日記念として実施され,さらに
「第1回「決戦!星の古戦場」も同月に実施されている。今でも続く文化が初年度から形成されているのも驚きの一言だ。
また,多くの騎空士がお世話になったであろう,ティアマト・マグナやユグドラシル・マグナといったマグナシリーズも1年目に実装されており,好きなキャラや召喚石を獲得できる
「サプライズ!!スペシャルガチャセット」も10月に登場している。
2014年12月31日に実装された干支キャラのアニラ。その年の干支に合わせて毎年実装されるという話だったが,まさか本当に干支を一周しそうになるなんて誰が想像しただろうか
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1周年~2周年
2015年3月10日~2016年3月10日
2015年3月に1周年を迎えたグラブルだが,1周年を記念した大型アップデートとして,マルチバトル
「邂逅、黒銀の翼」が実装され,それに伴い
「バハムートウェポン」も登場した。また,このタイミングで編成パーティが5枠から6枠に拡張されている。
当時貴重だった「星の砂」を使って自発したプロトバハムート。マルチバトルで見かけては飛び込んでいた日々が懐かしい
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そして4月には,今でも人気が高く活躍を続ける
「十天衆」が実装された。同時に今でも続くイベント
「四象降臨」も始まっている。
途方もない作業が必要だった十天衆の加入。誰から加入させるか,いろいろと悩みながら遊んでいた記憶が残っている
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みんな大好きシュヴァリエソード・マグナは2月に実装された。当初は初期状態で「光の攻刃」と「騎解方陣・神威」を併せ持つ強力な武器だった
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2周年~3周年
2016年3月10日~2017年3月10日
2周年を迎えたタイミングで実装された新マルチバトルが
「降臨、調停の翼」と「邂逅、黒銀の翼HL」だ。当時まだ新米騎空士だった筆者(プレイ開始は4月)は,迷惑かけたくないな……と参加するのに尻込みしたことを覚えている。
また,2周年アップデートでは,
クラスIVジョブとなる「ベルセルク」「セージ」が登場し,その後「スパルタ」「ウォーロック」……と段階を経て上位職が追加されていった。
新しいトレジャーシステムの「ムーン」もこのタイミングで追加された
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夏には環境を席巻したゾーイ(サマーバージョン)が実装された。闇属性の背水パーティを支え,息の長い活躍を見せてくれた
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6月には新たなマルチバトル
「震天の境界、黄昏の最果(黄龍)」と「靂天の境界、紫電の黎明(黒麒麟)」が実装された。実装当初は宝晶石がドロップするとても美味しいマルチバトルだったが,残念ながら翌年にドロップ内容は調整されている。
召喚石「黒麒麟」。2022年6月に編成に一つだけ装備できる「装備制限召喚石」となった。強力すぎる効果のため,当然の措置とも言える
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8月に初の渾身スキル持ち武器として実装されたフィンブル。ゲームバランスを壊しかねない強力な武器だったため,効果量が若干引き下げられた
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アビリティレールやトライアルバトルといった便利機能もこの年に追加された
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3周年~4周年
2017年3月10日~2018年3月10日
3周年の直前となる3月1日には,シナリオイベント「どうして空は蒼いのか」で,ルリアが待望のプレイアブル化された。3周年当日には,新たなクエストの
「四大天司」が追加され,合わせて
「セラフィックウェポン(天司武器)」も登場した。
奥義火力が高いルリア。全属性で運用できるのでお世話になった人も多いのではないだろうか
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3周年では十天衆の最終上限解放も実装された。Xでは最終上限解放を目指すプレイヤーを応援するムーブメントも起きていた
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7月には,新しいマルチバトル
「神撃、究極の竜(アルティメットバハムート)」と「神撃、究極の竜HL」が登場した。とくにHLは6人マルチバトルの最難関コンテンツとして実装され,以降に続く「ダークラプチャーHARD」「バース・オブ・ニューキング」など高難度マルチバトルの先駆けとなった。
「神撃、究極の竜」をクリアすることで,破格の性能を誇る「オメガウェポン」が作成できるようになった
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当時はリミテッド武器の最終上限解放が追加されたばかりで,ミュルグレスなどが高難度コンテンツで活躍を見せていた
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そのほか,11月にはもともとはイベントコンテンツとして実装された
「アーカルムの転世」がソロコンテンツ向けにリニューアルして登場した。また,グラブルの大型オフラインイベント
「グラブルフェス」もこの年に初開催された。
アニメ作品「GRANBLUE FANTASY The Animation」は4月に放送開始
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ゆく年くる年キャンペーンでは,ガチャピン&ムックが初登場
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4周年~5周年
2018年3月10日~2019年3月10日
4周年記念イベント「失楽園 どうして空は蒼いのか Part.II」では,グラブルでもとくに高い人気を誇る
サンダルフォンがプレイアブルキャラクターとして初登場。また,同じく人気キャラクターの
ベリアルも初登場した。
登場キャラクターの人気も相まって,シナリオ人気も高い「どうして空は蒼いのか」シリーズ
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同イベントでは,「オプティマス」シリーズの加護効果を若干低くした特別な召喚石「神石」シリーズを獲得できた
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4周年のタイミングでは,新マルチバトルとして
「シヴァHL」「エウロペHL」などが追加された。また,方陣スキルを持つマグナ武器とマグナ召喚石が最終上限解放され,この時期は「マグナ編成」が猛威を奮うことに。
今ではプレイアブルキャラクターとしても活躍するシヴァ,エウロペ,ブローディア,グリームニルの4人が登場した
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そのほかのトピックとしては,12月にアーカーシャと戦うハイレベルマルチバトル
「崩天、虚空の兆」が登場し,新しい強力な武器となる
「虚ろなる神器」シリーズが追加された。
青箱と呼ばれる「特別報酬」が追加されたのもこの年となる
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貴重な強化アイテムである「久遠の指輪」は9月の四象降臨で実装された
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5周年~6周年
2019年3月10日~2020年3月10日
5周年アップデートの最大のトピックは,
「アーカルムの十賢者」の実装だろう。十天衆の加入同様にとても長い道のりになるが,強力な性能を誇り,今でも多くのパーティで活躍を見せてくれている。
貴重なアイテムを多く消費する十賢者の加入。じっくりと時間を掛けて仲間にした時の感動はひとしおだ
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4月には「神撃、究極の竜HL」を超える高難度コンテンツの
「ダーク・ラプチャーHARD(ルシファーHARD)」が追加され,同時に圧倒的性能の新武器
「終末の神器」シリーズも登場した。
現在は限界超越が可能になった「終末の神器」シリーズ。当時から破格の性能を誇っていた
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アルティメットバハムートに続く騎空士の目標として登場したルシファー
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また,10月には便利すぎる機能である
「フルオート機能」が実装された。これにより日々の作業や古戦場は効率化が図られることになり,さらにフルオート向け編成の模索もプレイヤー間で活発に行われるようになった。
あまりにも便利なフルオート機能。耐久力と火力のバランスを取ったフルオート向け編成も模索されるようになった
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年末には召喚石「ベリアル」が実装された。以降,年末の風物詩として,強力な召喚石が追加される流れが生み出された
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6周年~7周年
2020年3月10日~2021年3月10日
6周年では,「ガードシステム」と「予兆演出」などを追加した新バトルシステムの
「Ver.2」が実装され,初めての対応コンテンツとして「リンドヴルムHL」が登場した。
また,5月には,「Ver.2」仕様の高難度マルチバトル
「バース・オブ・ニューキング(ベルゼバブHL)」が実装,あわせて強力な新武器
「アストラルウェポン」が追加された。
バース・オブ・ニューキングの撃破対象となるベルゼバブ。「どうして空は蒼いのか」シリーズに登場するヴィランではあるが,どこか憎めない性格も相まってバブさんの愛称で親しまれている
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6周年アップデートでは,新しいシングルバトルの
「六竜討伐戦」が追加されたが,その後7月に高難度マルチバトルとして
「六竜HL」が登場し,あわせて同クエストでドロップする
「アンセスタル」シリーズが追加された。
六竜がドロップするアンセスタルシリーズ。与ダメアップ系スキル持ちの武器として活躍を見せた
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12月にはアーカルムの転生の追加コンテンツとして,「レプリカルド・サンドボックス」が実装。「新世界の礎」シリーズも登場した
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同じく12月には十天衆にさらなる上限解放となる限界超越が追加された
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7周年~8周年
2021年3月10日~2022年3月10日
7周年アップデートでは,十賢者に新強化コンテンツ
「至賢の領域」を追加したほか,「バトルシステム Ver.2」にオートガード機能を追加,一部キャラクターやリミテッド武器のバランス調整するなど,細々とした調整が施された。
ほかにはオプティマスシリーズに5凸段階が追加された
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大きなトピックとしては,高難度マルチバトルとして,6月に
「狡知の堕天使(ベリアルHL)」が,12月に
「進撃せし蒼き究極の龍(スーパーアルティメットバハムート)」が登場した。
とくに後者のスーパーアルティメットバハムート戦は,当時の最高難度マルチバトルだった「ダーク・ラプチャーHARD」を大幅に超える難度という触れ込みで登場したもので,追加同日のアップデートで11本目以降の武器としてバハムートウェポンやオメガウェポンなどを編成して戦える仕様となっていた。
9月にはサブ加護召喚石の枠が2つ追加された
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12月にはレプリカルド・サンドボックスに新エリアが追加され,すべてクリアすることでEXTRA編成に12本目の武器が装備できるようになった
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レプリカルドサンドボックスの新エリアで獲得できる新武器の「ミーレス」シリーズ
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6属性の新マルチバトル「エニアド」シリーズ。12月に第1弾となるオシリスが追加された
![画像集 No.036のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/036.jpg) |
8周年~9周年
2022年3月10日~2023年3月10日
8周年アップデートでは,現時点での最上位職となる
クラスVジョブとして,「ヴァイキング」と「パラディン」が実装された。さまざまな場面で使える高い性能に加え,パラディンが新アイテムの「盾」を装備できるなど,独自性の高いシステムも備わっている。
ついに実装されたクラスVジョブ。以降,パナケイア,マナダイバー,キング,陰陽師が追加されている
![画像集 No.037のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/037.jpg) |
この年の大きなトピックでは,6月に追加された新高難度マルチバトル
「ディアスポラHL」の追加と,12月に登場した
「ルミナス」シリーズの2つ。
前者は,属性ごとの高難度マルチバトルとして追加されたもので,以降,ムゲンHL,ジークフリートHL,アガスティアHL,シエテHL,コスモスHLと追加され6属性が揃っている。
各属性を極めた騎空士に向けたエンドコンテンツとして用意された新マルチバトル。その先駆けとしてディアスポラHLは実装された
![画像集 No.038のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/038.jpg) |
12月に登場したルミナスシリーズは,ゴールドムーンを150個消費して獲得する通称,石油武器の新たなラインナップ。いずれも強力な武器となっているが,そのなかでもエレシュキガル,フルンティング,黒漆太刀などはとくに人気が高く,獲得を目指している騎空士は多い。
実装当初にとくに大人気だったエレシュキガル。9周年時のデータでも取得率は圧倒的だった
![画像集 No.048のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/048.jpg) |
そのほか,召喚石の「天司」シリーズの最終上限解放,「新世界の礎」シリーズに5段階目の上限解放段階の追加,召喚石「バハムート」に限界超越が追加されるなど,戦力を底上げできるアップデートも豊富に実施された。
最大レベルが250まで引き上げられたバハムート
![画像集 No.049のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/049.jpg) |
イベント「星のおとし子、空のいとし子」では,ルリアの最終上限解放が可能になった
![画像集 No.040のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/040.jpg) |
9周年~10周年
2023年3月10日~2024年3月
直近の周年となった9周年アップデートでは,一部リミテッド武器を対象にした
覚醒Lvの強化システムや,一部ジョブを対象にした新強化コンテンツ
「極致の証」,召喚石「六竜」シリーズの最終上限解放,召喚石「ルシフェル」の限界超越の追加など,非常に多くのアップデートが実施された。
さまざまな場面で使用されている限界超越ルシフェル。刻の流砂を集めるのに苦労した,あるいは絶賛苦労している騎空士も多いのではないだろうか
![画像集 No.050のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/050.jpg) |
3月にはシエテHLが実装。ドロップするセッテ・ディ・スパーダが高難度マルチで猛威を奮ったが,現在は覚醒Lvボーナスが風属性のキャラクターにのみ適用されるようになった
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9周年はトピックが多く,大きなところでは
十賢者に最終上限解放が追加された。レプリカルドサンドボックスの新エリアの追加と共に実装されたもので,以前よりもさらに強力な性能となり,多くの場面で活躍を見せてくれている。
レプリカルドサンドボックスの新エリアをクリアすることで13本目の武器枠が追加される
![画像集 No.046のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/046.jpg) |
レプリカルドサンドボックスには最後の敵「ザ・ワールド」が登場。12月には新マルチバトル「ザ・ワールドHL」も追加され,新たな武器「ワールドシリーズ」の最終上限解放が可能になった
![画像集 No.055のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/055.jpg) |
利便性を高める機能としては,5月にフルオート機能のアップデートが実施され,使用したいアビリティのON/OFF,クイック召喚の発動などが実装された。そのほか,2022年に追加されたマグナシリーズとの戦闘をスキップできる「マグナ Pro」に続いて,討滅戦やプライマルシリーズ,マグナHLをスキップできる各種「Pro」が追加された。
さらに便利になったフルオート機能。「Pro」の追加で日課の時短も図れるように
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そのほか,新コンテンツも9周年は豊富で,5月に「エクスシリーズ」が登場する新イベント
「神滅戦」が,7月に新マルチバトル
「レギオン・ヴォイドHL」が,10月に新たな最高難度マルチバトル
「天元たる六色の理」が,そして直近の2月に「天元たる六色の理」と同等の難度となるマルチバトル
「ダーク・ラプチャー・ゼロ」が追加された。
「ダーク・ラプチャー・ゼロ」が追加されたのは2024年2月。現在攻略に向けて準備を進めている騎空士も多そうだ
![画像集 No.054のサムネイル画像 / グラブル10周年の歩みを振り返る。年ごとに実施された大型アップデート内容やトピックスで思い出に浸ろう](/games/401/G040155/20240308012/TN/054.jpg) |
10周年以降も空の旅は続いていく
今回グラブル10年の歩みを簡単に振り返ってみたが,いかがだったろうか。記事を作成するにあたり,何人かの友人と過去を振り返ったり,直近のトピックを洗ったりしたが,思い出がいろいろと蘇ってきて,ノスタルジックな気持ちになってしまった。
筆者は完全に重度のゲーマーなので,思い出には必ずそのときに遊んでいたゲームが付随してくる。マグナ編成が完成した友人に自発してもらったていたこと,友人とDiscordで通話しながら古戦場を戦い抜いたこと,高難度マルチバトルを協力してクリアしたこと,初めてヒヒイロカネがドロップしたこと,10年前のことはあまり思い出せないが,10年前(筆者の場合8年だが)にゲームで起こったことはよく覚えている。
特別10年経ったからといって何が起こるわけでもないし,グランサイファー一行の空の旅路はこれからも続いていく。ただ,少しだけ足を止めて,懐かしい記憶に思いを馳せてみてはどうだろうか。