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SIE,絵が好きで孤独な少年に起きた奇跡を描くPS4用アクション「アッシュと魔法の筆」の日本展開をアナウンス
開発を担当するのは,Sony Interactive Entertainmentの開発スタジオの1つ,Pixelopusで,2014年にリリースされたフライトアクション「Entwined」に続く新作が,今回の「アッシュと魔法の筆」になる。
最初の発表は,2017年にパリで開催された「PlayStation Live From Paris Games Week 2017」で行われており,今年のE3 2018ではプレイアブル出展が行われた。プレイの模様は6月15日に掲載した記事でレポートしているので,気になる人は参照してほしい。
主人公の少年アッシュは港町「デンスカ」に暮らす絵が好きな少年で,近所の子供達にいじめられており,友達がいない。かつては漁業が盛んだったデンスカだが,水質汚染が原因で漁がふるわなくなり,町は寂れつつある。
そんなある日,アッシュは魔法の絵筆を手に入れる。その筆で廃墟に絵を描くと,絵が動き出し,アッシュの友達になってくれる。かくして彼は,“かいぶつ”と名づけた不思議な生き物と一緒に,魔法の筆を使って町のあちこちに絵を描き,寂れた町に活気を取り戻していく……という物語が展開する。
ゲームでは,“かいぶつ”と一緒に町のあちこちを探索していくことになり,いじめっ子を避けるためにジップラインを使ったり,屋根の上を移動したりと,さまざまなアクションが楽しめるとのこと。アッシュが絵を描くたびに,どんよりとした町が次第にカラフルなものに変化していき,このあたりのグラフィックスも見どころになりそうだ。
衰退する地方都市や,いじめなど,現代の社会問題をファンタジーで包んだという側面も持つ本作。詳しくは,以下のリリース文を参照してほしい。
描いたものに“命”が宿る―
不思議な絵筆を手に入れたある少年の物語―
2014年に登場したフライトアクション『Entwined(エントワインド)』を手掛けたPixelopus(ピクセルオーパス)がおくる “絵で遊ぶ”をテーマにしたファンタジーなアクションアドベンチャー、『アッシュと魔法の筆』。
- 空も町もどんより寂れた港町「デンスカ」。そこに住む絵が大好きな心優しい少年アッシュ、彼の唯一の心の支えは絵を描くことでした。そんな町で、彼は魔法の筆を手に入れます。
- 魔法の筆で、描いた彼の絵には生命が吹き込まれ、描かれた景色や不思議な生き物たちは動き出します。それには町の活気を取り戻していく力がありました。
主人公の名前は“アッシュ”
- アッシュは、絵が大好きな心優しい少年。でも、近所に住む子供たちにいじめられていて友達がいません。そこで彼は絵筆を使って、自分が描いたキャラクターたちを“かいぶつ”と名付け、彼らと友達としてデンスカで暮らしてきました。ある日、アッシュは魔法の筆を手に入れました。絵を描いてみると、命を得て空想ではなく“かいぶつ”が現実のアッシュの友達になりました。友達の“かいぶつ”たちと力を合わせて、いじめっ子を避けながら、廃れゆく故郷を蘇らせます。
命を持った自分の絵との絆
- “かいぶつ”と名付けた不思議な生物から勇気をもらいながら、アッシュは魔法の筆で景色を描き、退廃していく町に活気を呼び戻します。その勇気は困難を克服する彼自身の力にもなり、町を救う力にもなります。絵からもらったこの力が、ゲーム体験を奥深いものとし、物語にも深く作用します。
カラフルな冒険
- 自分だけの“かいぶつ”を町のあらゆるところに描いて、彼らと「デンスカ」を探索しましょう。
- “かいぶつ”の持つユニークな能力を借りて、様々なギミックを町をカラフルに彩り、活気を吹き込んでいくことになります。ジップラインを使ったり、屋根の上で移動していじめっこを避けたり、多彩なアクションも楽しめます。
君の筆使いが世界を彩る
- 『アッシュと魔法の筆』では、誰でも簡単にアーティストになれます。プレイヤーは自由に自分の想像力を走らせダイナミックにペインティングしましょう。もちろん、絵が苦手でも大丈夫です。様々なペイントツールを直感的に使い、組み合わせることができます。
- 関連タイトル:
アッシュと魔法の筆
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(C)Sony Interactive Entertainment LLC.
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- ビデオゲーム
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