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Huawei,サウンドバー付きゲーマー向けウルトラワイドディスプレイや11インチ級タブレットなどを発表
- MateView GT:34インチ湾曲型液晶ディスプレイ,6万5800円,9月10日発売
- MatePad 11:10.95インチタブレット,5万4780円
,7月23日発売
MateView GTは,34インチサイズで解像度3440×1440ドット,アスペクト比21:9の湾曲型VA液晶パネルを採用したゲーマー向け液晶ディスプレイだ。パネルの曲率は曲率1500R(=半径1500mmの円を描くカーブ)と,きつめのカーブを描いている。垂直最大リフレッシュレート165Hz表示に加えて,AMDのディスプレイ同期技術「FreeSync」に対応するのが特徴だ。
また,画面の暗部を明るく補正する「暗視野コントロール」や,画面の中央に照準を表示するといったゲーム向けの機能を備えており,仕様面では同サイズと解像度の競合他社製品に匹敵する製品と言えそうだ。
●MateView GTの主なスペック
- パネル:34インチ,VA方式,湾曲型(曲率:1500R)
- バックライト:LED,フリッカーフリー
- パネル解像度:3440×1440ドット
- 最大垂直リフレッシュレート:165Hz
- ディスプレイ同期技術:FreeSync
- HDR対応:対応
- 輝度(通常):350cd/m2
- 表示色:約10億7000万色
- コントラスト比:4000:1
- 視野角:左右178度,上下178度
- 応答速度:4ms(MRPTか中間調応答速度かは未公開)
- 内部フレーム遅延:未公開
- ビデオ接続インタフェース:DisplayPort 1.4×1,HDMI 2.0×2,USB Type-C×2(うち1基は電源コネクタ)
- そのほかの接続インタフェース:4極3.5mmミニピンヘッドセット端子×1
- USBハブ機能:非搭載
- スピーカー:5W×2(スタンド部分)
- チルト(上下回転):−5〜+20度
- スイーベル(左右回転):非対応
- ピボット(縦回転):非対応
- 高さ調整:上下110mm
- VESAマウント:100×100mm
- 公称消費電力:未公開
- 公称本体サイズ:809(W)×220(D)×542〜652(H)mm(※スタンド含む)
- 公称本体重量:約9.55kg
一方のHUAWEI MatePad 11は,約10.95インチサイズで解像度2560×1600ドット,垂直最大リフレッシュレート120Hz表示対応のIPS型液晶パネルを採用したタブレットだ。タッチと専用のスタイラスペンである「M-Pencil」(別売り)による操作に対応するだけでなく,オプションのキーボードカバーと組み合わせてノートPC的に利用できるのもポイントである。
なお,搭載OSはHuawei独自の「HarmonyOS 2」であり,Android用アプリは動作するものの「Google Playストア」は利用できず,アプリも独自の「HUAWEI AppGallery」からダウンロードする形となる点は注意が必要だ。
また,Huawei製のノートPCとワイヤレスで接続して,MatePad 11を拡張ディスプレイとすることも可能だ。画面のミラーリングにも対応しており,MatePad 11をペンタブレットとして使うこともできる。
搭載SoC(System-on-a-Chip)は,Qualcommの「Snapdragon 865」を採用。このほかのスペックとして,容量8GBのメインメモリと容量128GBの内蔵ストレージを備える。
HuaweiのMateView GT製品情報ページ
HuaweiのMatePad 11製品情報ページ
ファーウェイ・ジャパン公式Webサイト
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