アートディンクは本日(2017年9月28日),PS4用都市開発鉄道シミュレーションゲーム「
A列車で行こうExp.」の詳細を公開した。
本作はPC用ソフト「
A列車で行こう9」に
全国の新幹線などを追加したもの。ゲームモードにはメインとなる都市開発のほか,DUALSHOCK 4のモーションセンサーを使って
都市の上空を飛行するものや,PlayStation VRを用いて
鉄道模型の世界を立体視で見られるものも搭載されている。
収録されている新幹線は,2017年3月に開業された北海道新幹線のH5系電車や,線路整備用の922系ドクターイエローなど多岐にわたる。通常鉄道も含めた収録車種は,220種以上におよぶ。電車のほか,バスやトラックで流通経路を構築することも可能だ。都市開発は,“マップコンストラクションモード”だと地形の編集から行える。
『A列車で行こう』について
株式会社アートディンクが開発した、都市開発、鉄道運営、会社経営の3要素を併せ持つ、都市開発鉄道会社経営シミュレーションゲームで、30年以上もの間多くのファンの方々に愛され続けている、ロングセラータイトルです。
プレイヤーは鉄道会社の経営者となり、線路を敷いて鉄道を走らせ、都市を発展させていく…
「A列車で行こう」は、自由度が高いゲームであり、プレイヤーごとに遊び方が変わってくるなど、遊ぶほどに奥深さを知る、本格的なリアルタイムシミュレーションです。
また、実在する街並みを再現し、さらに実在する鉄道車両を運行させるなど、鉄道ゲームとしても楽しむことができます。
『A列車で行こうExp.』概要
進化し続ける「A列車で行こう」。更なる進化のプラットフォームは、16年ぶりとなるPlayStationへ。
圧倒的な表現力によってユーザーを魅了している、PC版「A列車で行こう9(以下A9)」の最新作が、PlayStation4で実現いたします。
「A9」の多彩な機能の実装はもちろん、今作ではA列車史上初、北から南まで全国の新幹線を収録いたしました。あのコントローラでの街づくりが甦ります。また、PSVR対応により、NゲージやHOゲージといった、鉄道模型の世界を、新感覚の「VR 鉄道模型モード」として体感することが可能です。
PlayStation4版の登場により、いままでPC版を遊ぶことの出来なかったユーザーにも、奥深い「A9」の世界に触れていただけることでしょう。
『A列車で行こうExp.』主な特徴
[美しい街並み]
太陽が描く影、水面に映るビル郡、色鮮やかに変化する木々。美しいだけでなく、すべてがリアルタイムに計算処理され、発展と衰退をダイナミックに描き出します。
[広大なマップ]
マップは、山手線がほぼ全部収まる広さ。1マップ内で東京の中心地を丸ごと再現なんてことも可能。10km×10kmの広大な地形に、あなただけの都市、あなただけの鉄道網を創り出すことができます。
[自由度の高い建物配置]
山の斜面や海岸沿いなど、建てる場所も方角も自由に選べます。雑然と建つビル群からは、一目見るだけで、今までの都市開発シミュレーションとは一線を画したリアリティが感じ取れます。
[バラエティ豊富な鉄道]
膨大な車両数や種類を搭載。最大10両編成で組まれた車両は、「電車のある街の風景」をリアルに描きます。懐かしの車両から、最新型まで、全国から多彩な車両を収録しているので、「あの街を再現」といった遊び方も楽しめます。車両保有数も1マップあたり、最大200編成もあるので、超過密ダイヤの設定も楽しむことが可能となりました。
[バス・トラックでも問題を解決]
バス・トラックも運営が可能です。道路交通特有の障害「渋滞」を緻密なダイヤグラムで解消したり、鉄道では難しいような地域も、コストの安い道路でサポートしたりと、一歩踏み込んだ都市開発を味わうことができます。鉄道を使わず、「バスで行こう」なんて楽しみ方も面白いです。
[列車カスタマイズ機能の充実]
パンタグラフの装着が可能です。あらかじめ用意されたバリエーションの中から、車両に合わせ設置することが可能となり、よりリアルな鉄道風景を再現できるようになりました。また、車両が自由に選択できる機能も実装されたことにより、思い描くオリジナル編成の列車を走らせることができます。
[運転モード機能]
自分自身の手で列車の運転が可能となる「運転モード」を搭載。自分で考えたダイヤの運行など、新しい世界を体感いただけます。また自家用車、小型船にも運転モードが対応し、街を眺める愉しみがさらに広がりました。自由気ままな街の散策を心ゆくまでご堪能ください。
[自分だけの理想の街並みを]
制限無しで自分の理想の街並みがつくれる「マップコンストラクションモード」搭載。山や海の割合を指定するだけで地形を自動生成する機能や、自分の手で山や谷をつくる地形編集機能も搭載しているので、理想の街並みを、地形から簡単につくり出すことができます。
真の街づくりは、地形づくりから始まる!
A列車で行こう史上初!全国の新幹線を標準搭載!
今年2017年3月に開業された北海道新幹線のH5系新幹線をはじめ、東北新幹線、北陸新幹線、東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線など、北から南まで全国を駆け抜ける新幹線車両が収録され、「A列車で行こうExp.(エクスプレス)」では、圧巻のダイヤを楽しむことが可能となりました。
H5系北海道新幹線 |
E2系新幹線、E4系新幹線、E7系新幹線 |
922形ドクターイエロー |
N700系新幹線(ラージA) |
充実の鉄道車両群
総収録車両数が220車両以上と、圧倒的ボリュームに加え、新たな車両が登場!ユーザーの要望に応え、ついに実現された車両を含め、「A列車で行こう」シリーズ初登場となる鉄道車両が多数収録。景観は、さらにリアリティを増す。
E235系−山手線 |
1300系−阪急電鉄京都本線 |
キハ40形ながまれ号−道南いさりび鉄道 |
AE形−京成スカイライナー |
ET122形−えちごトキめき鉄道 |
521系−あいの風とやま鉄道 |
街を彩る、バラエティ豊かな建物群
収録される鉄道車両にあわせた、新規建物が追加され、新たな街の表情を映し出します。
PlayStation VR 対応!
新感覚!「VR 鉄道模型モード」
PlayStation VR対応により、ジオラマ感溢れる、鉄道模型の街並みを体感することができます。
モードは4種類あり、国内でポピュラーなNゲージや、HOゲージなど、各ゲージごとにスケールを選択できます。
- Zゲージモード縮尺1/220
- Nゲージモード縮尺1/150
- HOゲージモード縮尺1/80
- Oゲージモード縮尺1/45
DUALSHOCK 4対応フライトモード
建物の間を縫うように飛んでいる、空からの視点で街を眺めた、臨場感溢れるフライト映像。DUALSHOCK 4のモーションセンサーに対応させた「フライトモード」によって、誰でも簡単、感覚的に自慢の映像を撮影することが可能です。
シェアボタンで撮影された動画をYouTubeなどの動画配信サイトに投稿して、世界中の人たちに、自分の街を洒落たアングルで公開することが出来るでしょう。
ガイドムービー機能
困った時に、操作方法などが学べる、初心者にとって安心のガイドムービー機能を搭載。シチュエーション毎にガイドムービーを用意し、ユーザーが必要な分だけを的確にサポートします。また初心者向けの「ガイド付きマップ」の収録により、「A列車で行こう」の操作方法や遊び方などを基本から学ぶことができます。