プレイレポート
[TGS 2017] 発売したてのSwitch版「DEEMO」はPS Vita版とスマホ版の良いとこどり。TGS会場で試遊してみた
「DEEMO」公式サイト
さっそくプレイしてみると,ゲームのホームや選曲画面は,スマホ版と同じものだ。Nintendo Switch版でもボタンでの操作はなく,タッチ操作のみでゲームを操作していくので,Nintendo Switchとの相性はまさに抜群だった。今までスマホやPS Vitaの小さい画面でプレイしてきた人にとっては,画面が少し大きくなるのでプレイしやすく感じるだろう。
※年内のアップデートで「コントローラー対応モード」の追加が予定されている。
プレイに関わるBGM,SPEEDといった調整項目もスマホ版の最新のものが収録されていた。実際にプレイしてみると,Nintendo Switch版だからこその新しい体験! というよりも,従来の安定したプレイ性が維持されているといった感じだった。端的に言ってしまえば,スマホ版と同じ内容を満足に楽しめたということになる。
では,本作は従来の作品と何か違う点があるのだろうか? 会場にいたフライハイワークス代表取締役黄 政凱氏にいくつか質問が出来たので,ここで紹介しておきたい。
配信の時点で既に200曲以上が収録されている本作だが,どうしても気になってしまうのは追加楽曲についてだろう。やっぱり有料なんですか? と聞いてみたところ,楽曲を追加するアップデートは無料で行えるとのこと。DEEMOの膨大な楽曲数を本体DL時の3000円(税込み)だけでプレイできると考えると,それだけでもかなり魅力的だ。
ただ,スマホ版に収録されている台湾企業や,映画とコラボした楽曲などは版権の問題などで収録が出来なかったそうだ。その代りに,「お約束はできませんが……」と前置きはあったが,Nintendo Switch版限定の楽曲も作れるよう前向きに検討しているとのことなので,プレイヤーとしては期待せざるを得ない。
今回試遊できたゲームでは,初期に近い状態だったのかそこまで多くの楽曲を選択できなかった。つまり,楽曲は解禁していく必要があるわけだが,200曲以上ともなるとかなり大変なのでは……? と聞いてみたところ,「DEEMOはストーリー重視なゲーム。ストーリーに関連している楽曲も多いので,ストーリーを見てから楽曲をプレイしてほしい」という黄氏の回答が。とてもゲームを大切にしていることがよく分かった。すぐ全曲プレイできませんかね? なんて不躾な質問をした自分が恥ずかしい……。
ストーリーに関連していない楽曲は,かなり早くに解禁できるそうなので,様々な曲を楽しんでいるうちにストーリーもサクサク進行できそうだ。
ちなみに,ストーリーの内容はスマホ版と同じもので,Nintendo Switch版でオリジナルの展開や,限定ムービーなどは今のところ予定されていないそうだ。
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