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「蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜」,4Gamer限定の掛け合いが公開。ちょっと意外な組み合わせの2人による会話が楽しめる
アイディアファクトリーの女性向けブランド「オトメイト」とフロンティアワークスが贈る
「triAngle PROJECT」の第3弾
「蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜」は,
第1巻が2018年12月21日,
第2巻が2019年1月25日,
第3巻が2月22日に発売予定のPC用ソフトだ。
“アラビアン×官能×三角関係”がテーマの本作は,四方を砂漠に囲まれた
熱砂の国「シャナーサ王国」を舞台に,踊り子とスパイといった2つの顔を持つ主人公と,ターゲットとクライアントになる2人の男性との恋を描いた作品となっている。
今回は,第2巻の攻略キャラクター・
鱗 希驪(CV:佐藤拓也)と,第1巻の攻略キャラクター・ヴィンス・ルーガン(CV:谷山紀章)の幼馴染で近衛隊長の
テオドール・バリッシュ(CV:大河元気)といった,ちょっと不思議な組み合わせの
4Gamer限定掛け合いを掲載しているので,興味がある人はチェックしよう。
蛇香のライラ 〜Allure of MUSK〜【第1回】
オトメイト×フロンティアワークスのNEWゲームプロジェクト
『triAngle PROJECT』の第3弾タイトル
アラビアン×官能×三角関係をテーマに、【ターゲット×スパイ(主人公)×クライアント】の組み合わせの三角関係を全3巻構成で展開。
キャラクターデザインにはユウヤ氏を迎え、嬌艶な主人公と、個性豊かな攻略対象たちとのワンランク大人向けのロマンスをお楽しみ頂けます。
プロジェクトテーマである三角関係を《二重スパイルート》として描き、渇愛・寵愛・共犯の関係に惹き込んでいきます。
アラビアン世界を舞台にしながらも、会議で集まった各国の王子様たちが攻略対象となっており、一度で三度美味しいタイトルとなっています。
◆第一巻は、ヨーロッパの王子様たちが攻略対象となる◆
【第一夜 ヨーロピアン・ナイト/〜第一王子×主人公×亡国の王子〜】
◆第二巻は、アジアの王子様たちが攻略対象となる◆
【第二夜 アジアン・ナイト/〜皇太子・兄×主人公×太子・弟〜】
◆第三巻は、アラビアンの王様と暗殺者が攻略対象となる◆
【第三夜 アラビアン・ナイト/〜シーク×主人公×アサシン〜】
舞台は熱砂の国――シャナーサ王国
本作の舞台となるのは、四方を砂漠に囲まれた王国で、7年前までは、広大な砂漠のせいであまり豊かとは言えませんでしたが、現国王のライザール・シャナーサの政策によって、急激に富国となりました。王都には「ヒラール宮殿」があり、今回の『世界次世代指導者会議』のために改築しています。
世界次世代指導者会議
各国の王子たちを集めて、今後の世界の行く末について話し合いの場を設けるための会議。5年に一回開催されており、其々開催地は、その時注目されている国で行われています。9日間でスケジュールが組まれていて、会議の合間に、歓迎会や狩りなど、お楽しみも用意されています。
主人公――《ショーサロン・カマル》いちの踊り子“舞妖妃”で密偵(スパイ)
▼《ショーサロン・カマル》とは、シャナーサ王国の一角にある、お酒と踊り子の踊りを楽しめるお店です。
▼国の有権者・富裕層が夜な夜な遊びに来ていて、主人公はカマルいちの踊り子“舞妖妃”として在籍しています。お店営業の裏で、店主様に色んな依頼が舞い込んできており、それを主人公が手伝っています。
今回の会議開催によって、ターゲットが一国の王子様・王様というミッションが舞い込んできますが、今まで主人公が培ってきた密偵技術では歯が立たない事も。ターゲットやクライアントたちの予想外の行動にミッションが難航することも――?
そんな《第一夜 ヨーロピアン・ナイト》のターゲットとクライアントのゲーム画面をチラ見せします。
ターゲット――惨く冷厳な第一王子【ヴィンス・ルーガン】
クライアント――脆く無垢な亡国の王子【ロラン・クライデル】
と、緊張感漂うスパイミッションは、ゲーム本編のプレイでお楽しみ頂くとして……今回は【4Gamer限定の掛け合い】として、攻略対象キャラクターの恋愛観を、他の攻略対象キャラクター×サブキャラクター(一部動物も?)の組み合わせで語るというレアなSSをお届け!ここでしか見られない会話をお見逃しなく♪
『蛇香のライラ』連載企画
一国を背負うなら人間観察も必要!?
人をよく見るからこそ、人を導ける!
【予想しろ! ヴィンス・ルーガンの恋愛観!】第一回目
★回答者:テオドール・バリッシュ&鱗 希驪
★前情報:鱗 希驪は、子供の頃から式典でルーガン王国に訪れる機会があったため、ヴィンス・ルーガンとは旧知の仲。ヴィンスの幼馴染&側近であるテオドール・バリッシュとも、交友があります。
『冷厳な第一王子ヴィンス・ルーガンの恋愛観予想〜ボーイズトーク〜』
〜それは『世界次世代指導者会議』開催中。とある晩餐会でのこと〜
鱗 希驪
「は〜。やっぱシャナーサ王国は可愛い女の子いっぱいだなー!」
鱗 希驪
「おっ、あそこにいる女の子可愛い。なあなあヴィンス、一緒に声をかけに……ってあれいない。テオ、ヴィンスどこ行ったか知らない?」
テオドール・バリッシュ
「あー、ヴィンスなら酔いを覚ますって外に行ったよ」
鱗 希驪
「え、まじ!? せっかくヴィンス好みっぽそうな女の子見つけたのに」
テオドール・バリッシュ
「え、どの子?」
鱗 希驪
「あそこのちょっと可愛い感じの……」
テオドール・バリッシュ
「ははぁ、なるほど。んー。でもヴィンスの好みに合いそうなのは、その隣の綺麗系の子じゃないか?」
鱗 希驪
「えっ俺?」
テオドール・バリッシュ
「鱗希驪じゃなくて、美しいって意味のほうの綺麗な」
鱗 希驪
「あっハイ、スイマセン。えーでもそうかー。ヴィンスの好みは綺麗系かあ」
テオドール・バリッシュ
「たぶんね。俺、ずっとヴィンスのそばで見てきたけど、あいつ女に興味がないって言っている割に美人な子連れてることが多いから」
鱗 希驪
「へぇ。幼馴染のテオが言うなら間違いないか。でも俺は美人より可愛い系の娘の方が好きかな!」
テオドール・バリッシュ
「可愛い系、ね……」
鱗 希驪
「美人でも良いんだけど、ふとした時に可愛くなる感じって言うのかな。ギャップにキューンっと来ちゃうんだよねー。テオは?」
テオドール・バリッシュ
「俺は、どっちかって言うと気の強い娘の方が好きだな!」
鱗 希驪
「えっ気の強い子がいいの? 振り回されそうで大変じゃない?」
テオドール・バリッシュ
「振り回されるのがいいんじゃないか」
鱗 希驪
「うわーいい笑顔……。幼馴染なのにテオってヴィンスとは好み真逆なんだなー」
テオドール・バリッシュ
「ははっ、確かにそうだなあ。俺がいいなと思った子にヴィンスは全然興味示さないし。って待てよ。そもそもヴィンス、どんな子にも興味示さないな……」
鱗 希驪
「えっそうなの」
テオドール・バリッシュ
「いつも言ってるからなあ。女には興味ないって」
鱗 希驪
「えっあれ照れ隠しじゃなかったの!? いつも言ってんの!?」
テオドール・バリッシュ
「おー。お見合いの肖像画とか一回も見たことないし。家柄しか見ないんだよな、あいつ」
鱗 希驪
「うわー! 男として信じらんない! せっかく可愛い子と仲良くなれるチャンスなのに!」
テオドール・バリッシュ
「まーでも、単純にまだ恋の良さに気づいてないだけだとは思うよ」
鱗 希驪
「えっ。ヴィンスってまさか、初恋もまだ?」
テオドール・バリッシュ
「ん〜。実際はどうだか知らないけど、少なくとも俺は観測してないな」
鱗 希驪
「えーと……。……経験がないわけでは、ないんだよね?」
テオドール・バリッシュ
「はははあの歳になってそれはないだろ。単純に仕事人間ってだけさ」
鱗 希驪
「そ、そうだよね! こう兄と同じかと思っちゃったよ」
テオドール・バリッシュ
「えっ、鱗帝国の皇太子って……」
鱗 希驪
「…………」
テオドール・バリッシュ
「…………」
鱗 希驪
「こ、この話はやめにしよう!」
テオドール・バリッシュ
「ははは、そ、そうだな!」
テオドール・バリッシュ
「えーとそれで何の話してたっけ。ああ、そうだ。ヴィンスが仕事人間って話だ」
鱗 希驪
「あはは。いやでもまあ、ヴィンスの仕事人間っぷりは今回の会議で嫌ってほど実感したよねー。ヴィンス世界情勢にめちゃくちゃ詳しいし、国のこととか凄い考えてるし」
テオドール・バリッシュ
「その代わり、意外と子供っぽいところはあるけどな。恋愛面は全然だし、食べ物の好き嫌いあるし」
鱗 希驪
「え、食べ物の好き嫌い? そうだったっけ?」
テオドール・バリッシュ
「そうそう。今でこそめったに顔に出なくなったけど、ヴィンスって嫌いなもの食べる時だけ眉間にシワ寄せるんだよ」
鱗 希驪
「あー懐かしい! そういえば昔そうだった! 子供の頃、晩餐会で良く席が隣になったけど、嫌いな食べ物食べる時だけ凄い険しい顔だった! うわ、懐かしー!」
テオドール・バリッシュ
「あー、でも今も微妙に眉間にシワ寄ってるんだよな。相当注意深く見てないと分からない程度だけど」
鱗 希驪
「へぇ、そうだったんだ。今度見てみよーっと」
テオドール・バリッシュ
「ま、本人は絶対認めないだろうけどな」
鱗 希驪
「あはは。ほんと完璧主義だよね〜ヴィンスは」
テオドール・バリッシュ
「完璧主義、か。本当にそうなんだよなあ。部屋は綺麗じゃないと許せないっぽいし」
鱗 希驪
「完璧主義でストイックだよねー。会議の途中でも身体鍛えてるし。昨日一緒に走ったけど全然追いつかなかったよ。話しかけても全然こっち向いてくんないし。ずーっと一点を見つめて走ってた」
テオドール・バリッシュ
「え。会議中も鍛錬してるのか、あいつ」
鱗 希驪
「うん。身体が鈍るのが許せないっぽくて。さすがヴィンス、って感じ」
テオドール・バリッシュ
「こういう時ぐらい羽を伸ばせって言ってるんだけどな。自分にも部下にも厳しいし。……ったく、もうちょい柔らかくなったら俺の負担も減るんだけど」
鱗 希驪
「まあヴィンスとテオ、二人合わせてちょうどいい感じなんじゃない?」
テオドール・バリッシュ
「かもなあ。でもフォローするこっちの身にもなって欲しいもんだよ全く」
鱗 希驪
「んー。ヴィンスも、“恋”を知ったら柔らかくなるかもよ?」
テオドール・バリッシュ
「恋、か。仕事第一のアイツにできるとは思えないけど……」
鱗 希驪
「あはは、確かに。でも恋に落ちたら意外と献身的になりそうだよね〜ヴィンスって」
テオドール・バリッシュ
「そうか? うーん、俺には全然想像付かないな」
鱗 希驪
「へえ。テオでもそういう事あるんだ」
テオドール・バリッシュ
「それだけヴィンスと恋が結びつかないって事だよ。ま、気長にそんな日が来る事を祈るとするよ。どんな子となら恋できるんだろうな……」
鱗 希驪
「うーん。綺麗系がいいんだよね? 美人……美人……。今までいい感じだった美人の子とかいないの?」
テオドール・バリッシュ
「全然どの子も脈なし。良く晩餐会とかで噂を聞くよ。どんな美人もヴィンス殿下に振り向いて貰えない、ってね」
鱗 希驪
「うーハードル高い! あっじゃあ、このシャナーサ王国で探せばいいんじゃない? ほら、ヴィンスって真面目だからこの国の妖艶な美人とかに弱そう!」
テオドール・バリッシュ
「ははっ、確かに。それでうっかり道ならぬ恋に落ちたりして」
鱗 希驪
「あはは。さすがにあのヴィンスだから有り得ないとは思うけど」
テオドール・バリッシュ
「だな。特にうちの国は従順で大人しい女の子が美徳とされてるから、妖艶な子はなかなかヴィンスとはうまく合わないと思うけど。……それでも一応期待するとしますかね。この熱砂の国の誘惑に、さ」
〜完〜
次回は、店主様&ジェミルによる【ロラン・クライデルの恋愛観】についてのトークをお届け予定!お楽しみに〜!
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works
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