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デジタルカードゲーム「Artifact」。リブート用の大型アップデートに向けて「ベータ2.0」の参加受付を開始
「Artifact」は,同社がサービスを行う「Dota 2」の世界観をベースにし,「マジック・ザ・ギャザリング」のオリジナル版(アナログ版)のデザイナーとして知られるリチャード・ガーフィールド(Richard Garfield)氏の協力のもと開発したカードゲームだ。
MOBAではおなじみの3つのレーンを持つ特異なボードでのプレイが斬新だったものの,2018年11月にローンチされた際には,クライアントが有料だったことなどが響いてプレイヤーの評価は低調だった。
ガーフィールド氏らが契約を終了しValveを去ったこともあってか,2019年3月には「ゲームデザインやビジネスモデルを1から見直す」とアナウンスしてサービスを中止。それから1年以上にわたって再開発を行っていた。
βテストについては、Steamの公式ストアページで告知されているとおりで,現状では2020年3月末以前にゲームを購入しているプレイヤーに対し招待メールを送っているとのこと。
なお,公開されたトレイラーからも分かる通り,ボードやカードデザインはプレイスホールダーと呼ばれる仮のものが多く使用されている。
新規プレイヤーがいつから参加できるのかといったロードマップは発表されていないものの,多言語のローカライジングもリアルタイムで行われているとのことなので続報を楽しみにしておこう。
「Artifact」公式サイト
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