ボスを倒すたび，スキルや装備を捨てていくアクションRPG「Sinner: Sacrifice for Redemption」がリリース

　中国のAnother Indie StudioとDarkStar Gamesは，“ダークソウル”風のハードコアなアクションRPG「Sinner: Sacrifice for Redemption」（PC / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch）を発売した。
　海外ではPlayStation 4，Xbox One，そしてNintendo Switch向けにリリースされており，国内向けには現時点でSwitch版のみ販売されている形だ。PC版については，10月16日からメッセージアプリ「Discord」のゲームストアにて，独占リリースという形でリリースされている。


　「Sinner: Sacrifice for Redemption」は，記憶を失ったまま謎の空間で間を覚ました主人公のアダムが，過去に犯した過ちの罪滅ぼしを行うために，「七つの大罪」の化身である7体のボスモンスターとアリーナ状のマップで戦っていく。
　ゲームは，ボスファイトのみに絞った内容になっており，ボスを倒すたびに自分の武器や特殊能力を1つずつ捨てていくという「レベルダウン方式」を採用しているのが特徴だ。どのボスと戦うか，どの能力を失うかによって，その後の展開に大きく影響していく。


　ゲーム自体は5時間ほどでクリアできるが，1体1体との戦いは数十分という長丁場になる。また，どういう経路でゲームを進めていったかによってエンディングが変わるという仕組みも用意されているなど，繰り返してプレイすることが前提になっており，やりがいがありそうだ。ハードコアなゲームの攻略に熱中してみたいという人は，挑戦してみるといいだろう。

「Sinner: Sacrifice for Redemption」公式サイト