中国・上海で開催されているゲームショウChinaJoy 2017では,一般ゲーマー向けのエリア(BtoC)とは別に,商談向けのエリア(BtoB)が設けられている。BtoBだけでも相当な面積があり,ざっと眺めるだけで一苦労なのだが,そこでスマホ向けアプリ「
電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION Mobile(仮)」を見つけたので,さっそく紹介しよう。
こちらの記事でお伝えしたように,本作はセガゲームスと中国のゲームメーカー91Actが共同開発するタイトルだ。
「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」といえば,
アーケードやコンシューマゲーム機(
PS4 /
PS3 /
PS Vita)向けにリリースされている対戦格闘ゲームで,本作も「2Dアクションバトル」と謳われているが,実際にゲームを見てみると,
カードバトルRPG風のシステムを採用したゲームという印象を受けた。
開発中のバージョンということで,バトル中の画面撮影は残念ながら許可が下りなかった
![画像集 No.011のサムネイル画像 / [CJ2017]「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION Mobile(仮)」をChinaJoyで発見。ゲームシステムはカードバトルRPG風](/games/388/G038879/20170729008/TN/011.jpg) |
本作には電撃文庫の25作品から多数のキャラが登場。プレイヤーは彼らを収集/育成しながらデッキを組み,ストーリーモードやダンジョンモード(仮)などに挑戦する。
デッキは
「メインキャラ3体&サポートキャラ3体」という構成で,プレイヤー同士または対CPUの1対1で行うバトルは
ターン制。デッキに含まれるキャラに関連したさまざまなスキルがカードとして画面下部にランダムで表示され,ピックアップしたスキルが繰り出されるという流れだ。
同じキャラのカードを複数枚ピックアップしたり,同じ作品のキャラ同士のカードを一緒にピックアップ(たとえばキリトとアスナ)することで,コンボ技が可能。他作品のキャラ同士でも,条件によってはコンボが発生するという。
ストーリーモードでは,人気作品のキャラの視点での物語が展開されるのだが,他作品のキャラとの掛け合いも発生するとのこと。こういった横方向への展開は,多くの人気作品を要する電撃文庫の強みといえるだろう。
91Actのスタッフに話を聞いたところ,中国国内でも電撃文庫シリーズの人気は高く,「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」も好評を博していることから,スマホ向けに展開するべく,本作を開発しているとのこと。
今回の出展に対しては,中国のみならず,同じく電撃文庫の人気が高い台湾メーカーからの問い合わせがとくに多いという。日本から取材に来た筆者としてはなんとなく嬉しくなる話だったが,肝心の日本向け展開に関しては「ノーコメント」とのことで,近いうちに発表があることを期待したい。
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