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「銀魂乱舞」の“必殺技”である「覚醒乱舞」や,吉原炎上篇,かぶき町四天王篇など8つのエピソードを追体験可能な「長篇追想乱舞モード」を紹介
原作の漫画は週刊少年ジャンプ(集英社刊)で2004年から13年以上にわたり連載が続いている長寿作品で,現在はクライマックスとなる“銀ノ魂篇”が進行中だ。
通常版 |
AV EDITION |
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PlayStation 4版 価格:7600円+税 |
PlayStation Vita版 価格:6800円+税 |
PlayStation 4版 価格:1万600円+税 |
PlayStation Vita版 価格:9800円+税 |
「銀魂」は以前にもゲーム化されてきたが,今回は初めての“本格”アクションゲームとなり,お馴染みのキャラクター達が無数の敵をなぎ倒す“爽快乱戦アクション”をうたっている。なお,本作の登場キャラクターは公式サイトの「こちら」で確認可能だ。
本作には「覚醒乱舞」というシステムが用意されており,プレイアブルキャラが大技を繰り出せるとのこと。
敵を攻撃すると「覚醒ゲージ」が上昇していき,最大の状態になるとキャラクターが「覚醒」して攻撃力が大幅に上昇する。さらに,覚醒中に「乱舞ゲージ」を最大まで溜めることで大技「覚醒乱舞」を繰り出せる。
覚醒乱舞のアクションはキャラクターごとに異なるのはもちろん,さらなる“条件”を満たすことで,「フィニッシュカット」を発動させられるという。
フィニッシュカットは,アニメ「銀魂」の名場面と名台詞を厳選し,自分だけのオリジナル演出にできるそうだ。決め台詞は後述する初回限定生産版や予約特典で追加できるものもあるので,最後まで目を通しておこう。
本作には,アニメの長編シリーズを追体験できる「長篇追想乱舞モード」も用意されている。アニメのアドベンチャーカットも挿入され,当時のシーンを回想できるとのこと。収録される長篇の最新情報は公式サイトの「こちら」で確認可能だ。
以下に「吉原炎上篇」「かぶき町四天王篇」の概要と主要登場人物を掲載しておく。公式サイトの「こちら」にも掲載されているが,以下に紹介するうち「月詠」「神威」「神楽(夜兎覚醒)」はプレイアブルキャラクター,「鳳仙」「阿伏兎」「西郷特盛」「泥水次郎長」はボスキャラクターとなる。
「吉原炎上篇」
銀時たちは、少年・晴太から受けた依頼で花魁の日輪と出会う為「吉原桃源郷」を訪れる。しかし、吉原自警団の月詠から、吉原を支配する夜王“鳳仙”によって日輪が囚われていることを聞かされる。日輪を奪還し吉原を救うため、万事屋一行は鳳仙の屋敷へと向かう――。
月詠
吉原桃源郷を護る自警団「百花」の頭領
その強さから別名「死神太夫」と呼ばれている
回避と攻撃を両立した華麗なクナイさばきが特徴。
夜王“鳳仙”
吉原桃源郷の楼主。吉原を支配し、「夜王」として皆に恐れられている。凄まじいパワーを持つ近距離攻撃と、夜兎の傘を使った中距離攻撃を持つ強敵。(ボスキャラクター)
宇宙3大傭兵部族の1つ「夜兎」襲来!
神威
夜兎族であり、宇宙海賊団春雨の第七師団団長。神楽の兄であり、実の父「星海坊主」を殺そうとしている。強力な手足での近距離攻撃を持つ。スピードも速く、上級者向けのキャラクター。
神楽(夜兎覚醒)
神楽が新八のピンチにより、夜兎本来の凶暴性が現れた姿。空中攻撃が強力であり、怒涛の連続攻撃が特徴。
阿伏兎
神威の部下であり、春雨第七師団副団長。日々暴れる神威に手を焼かされる苦労人。(ボスキャラクター)
「かぶき町四天王篇」
突如現れたヤクザ者・椿平子に弟子入りされた銀時。しかし、それは“かぶき町四天王”であるお登勢を陥れ、平子の父である次郎長に天下を取らせる為の罠だった。お登勢は皆を巻こまないよう一人でカタをつけに向かうが、銀時はいち早くそれに気づき、お登勢のもとへ急ぐのだった――。
西郷特盛
かぶき町四天王の一人で、バー「かまっ娘倶楽部」のママ。“鬼神マドマーゼル西郷”と呼ばれている。かつては攘夷戦争で活躍した。高い防御力とハンマーの強攻撃が特徴。(ボスキャラクター)
泥水次郎長
「溝鼠組」の組長であり、かぶき町四天王の一人。“大侠客”の異名を持つ剣の達人だが、既知の仲であるお登勢と対立する。遠距離から、「居合抜き」で一気に距離を詰める強敵。(ボスキャラクター)
本作は通常版と「銀魂乱舞 AV EDITION-アニメサウンド&ボイスエディション-」(初回限定生産版)の2種類を販売予定。
初回限定生産版には,これまでアニメのオープニング曲とエンディング曲を飾った数々の楽曲からセレクトされた16曲(関連記事)がゲーム内BGMとして使えるほか,限定の決め台詞60個が収録されている。もちろん,早期購入特典も封入される。
ドラマCDは2部構成で,そのうち「宣伝編」はYouTubeの「こちら」で期間限定公開されている。聴いてみれば分かるが,アニメと同様のノリで,真選組の3人と万事屋の3人のかけあいが楽しめる内容だ。
もう一つの「決め台詞考案編」は,宣伝編を聴けば分かるが,ゲームに登場するプレイアブルキャラクター達のトンデモな“決め台詞”を考えるという内容。付属するプロダクトコードは,この決め台詞をゲーム内で使えるようにするというものだ。
世の中には必殺技を叫ぶ人間と叫ばない人間の二種類がいるわけだが,前者であるなら見逃せない特典といえる。
「銀魂乱舞」公式サイト
(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
(C)BANDAI NAMCO Entertainment inc.
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