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左スティックとD-Padの位置を交換可能なASTRO Gaming製ゲームパッドが国内発売決定。PS公式ライセンス認定取得済み
ASTRO Gaming,PCとPS4両対応のゲームパッド「ASTRO C40 TR」を発売。D-Padと左アナログスティックを入れ替えるなど,多機能に振った製品
北米時間2018年11月15日,ASTRO Gamingは,PCとPS4両対応でPS公式ライセンス取得済みのワイヤード&ワイヤレス接続型ゲームパッド「ASTRO C40 TR Controller」を発表した。税別価格は199.99ドルで,直販サイトでは予約受け付けが始まっている。
C40 TRは,2018年11月に世界市場へ向けて発表となった製品だ。PlayStation公式ライセンス取得済みでありつつ,ボタンやスティックのカスタマイズ,背面追加ボタンへの機能割り当て,さらに左アナログスティックとD-Padの物理的な配置を入れ替えられるのが特徴である。DUALSHOCK風とXbox風で好みのスティック配置を選べるわけだ。
左右のアナログスティックは,スティックの高さが高いものと低いもの2種類を同梱しており,ゲームタイトルや好みに合わせて交換できる。また,標準的なスティックの頂部は中央が膨らんだ形をしているが,頂部中央が凹んだスティックも1つ付属している。繊細な操作を必要とするFPSゲーマーには,標準のスティックよりも向いているかもしれない。
なお,C40 TRはPS4ともワイヤレス接続が可能であるが,そのためには付属のUSBワイヤレストランスミッタをPS4本体に接続して使う必要がある。また,スリープ状態のPS4,ワイヤレス接続したC40 TRから再起動することもできない。この点は,サードパーティ製のPS4向けワイヤレス接続対応ゲームパッドでは,一部の例外を除くと共通の仕様であるようだ。
なお,ロジクールではC40 TRの発売記念イベントを11月12日に東京・秋葉原のe-sports SQUARE AKIHABARAにて開催する予定だ。
当日はC40 TRを使用してPS4版「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」の試遊を行えるとのこと。eスポーツチームのLibalent Vertexや,ASTRO Gamingのブランドアンバサダーを務めるk4sen氏,ストリーマーのボドカ氏も参加予定とのことなので,彼らに実際の使い心地を聞いてみるのもよさそうだ。
イベントの参加は無料であるが,事前に参加申し込みが必要なので,興味のある人は応募してみよう。
●C40 TRの主なスペック
- 基本仕様:BluetoothワイヤレスおよびUSBワイヤード両対応タイプ
- 対応プラットフォーム:PC,PlayStation 4
- 左右アナログスティック:DUALSHOCKレイアウト(※高さおよび形状のカスタマイズに対応)
- D-Pad:十字キー/ハットスイッチ(※カスタマイズにより切り替え可能)
- メインボタン:DUALSHOCKレイアウト
- バンパーボタン:搭載
- トリガー:アナログ式,ストローク調整対応
- 追加ボタン:[UL/UR]ボタン
- ボタンへの再割り当て:対応
- LEDイルミネーション:なし
- 設定内容保存用フラッシュメモリ:搭載
- ヘッドセット接続端子:搭載(※3.5mmミニピン×1)
- 公称本体サイズ:168(W)×108(D)×53(H)mm
- 公称本体重量:約310g(※ケーブル含まず)
- 公称ケーブル長:約2m
- バッテリー駆動時間:最大12時間
- 主な付属品:交換用アナログスティック×4,USBワイヤレストランスミッタ
- 保証期間:未公開
- メーカー想定売価:2万9200円(税込)
- 発売日:2019年11月28日
ASTRO GamingのC40 TR製品情報ページ(英語)
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