3Dキャラやサウンドなどを組み合わせてライブステージを作れるゲームツール「SHOWMAKER」が，Steamで2017年冬より配信へ。VRにも対応

　プリアップパートナーズは本日（2017年6月30日），誰でも本格的な“ライブステージ”を作れるというPC向けゲームツール「SHOWMAKER」の開発開始を発表した。Steamで2017年冬より配信予定で，対応言語は日本語，英語，中国語になる見込みであるとのこと。価格は明らかにされていない。



　SHOWMAKERは前述のとおり映像としてのライブステージ（＝SHOW）を作り出せるというソフトだ。PVを観ると，ユーザーがステージやサウンド，3Dキャラクター，モーション，演出を選択して「SHOW START」ボタンを押すことで，選んだ各コンテンツを組み合わせた独自のライブステージが始まる様子が分かる。
　VRにも対応しており，作ったステージを高い臨場感で楽しめるというのも大きなウリだ。


　なお，北米時間の2017年7月1日から4日までロサンゼルスで開催されるAnime Expoでは，SHOWMAKERで制作できるライブステージをVRで体験できるとのこと。

（C）ミス・モノクローム製作委員会

　またSHOWMAKERの“初回パッケージ3Dキャラクター”には，声優の堀江由衣さんがキャラクター原案を手がけ，自身が声優を務めるオリジナルキャラクター「ミス・モノクローム」を起用するという（※）。7月2日には，Anime Expoでアメリカデビューとなるコンサートが開催され，そこに堀江さんも応援に駆けつけるそうだ。

※ちなみにプリアップパートナーズは，ミス・モノクロームを主人公にしたスマホアプリ「ミス・モノクローム」（iOS / Android）を展開している

「SHOWMAKER」公式サイト