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Crytekのオンラインシューター,「Hunt: Showdown」のE3デモを紹介するプレイ動画が配信
「Hunt: Showdown」公式サイト
2017年6月14日に掲載したE3レポートでもこのデモの内容についてお伝えしているが,2人のプレイヤーがタッグを組んでモンスター狩りに出かける様子が紹介されている。本作は,19世紀末から20世紀初頭にかけての時代を背景に,プレイヤーが世界に散らばる吸血鬼や人狼などのモンスターと戦っていくという設定で,デモでは,ルイジアナ州のミシシッピー川沿いに広がる湿地帯を舞台に,ゾンビと戦いながらメインターゲットである巨大グモの場所を探っていく場面がおさめらられている。
BGMや派手な演出をなくし,ダークファンタジーをテーマにしている割にはミリタリーシューターのような雰囲気もある本作だが,以上の説明では2人のプレイヤーによるCo-opだと思われるかもしれない。
本作の面白い点は,ほかのプレイヤーチームが複数存在することで,巨大グモを探し回っている間にも,暗い湿地帯のどこかから,ほかのプレイヤーがゾンビと戦う銃声が聞こえたり,閃光弾の光が見えたりすることだろう。プレイヤーは別のチームを急襲してもいいし,構わずに迂回してターゲットを探してもいいのだ。
さらに,メインターゲットをキルすると,その居場所がほかのプレイヤーのマップに表示されるようになる。最終的にキルの証拠を得たチームが勝利を得るため,それを奪い取ろうと一斉に襲い掛かってくるのだ。ターゲットをキルしたチームは,その体がバニッシング(消滅)するまで場所を死守しなければならないし,その後は,マップに用意された脱出ポイントまで逃げる必要がある。当然ながら,バニッシング中に攻撃してくるチームもあれば,複数ある脱出ポイントの近くで待ち伏せるチームもあり,そのあたりの戦略性が本作の大きな魅力になるだろう。
これ以上の詳細は明らかにされていないものの,個性的なゲームシステムからは,かなり楽しめそうな気配が伝わってくる。
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