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[EVO Japan]「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」決勝戦レポート。新ポケモン・ギルガルドの概要も公開
決勝戦の壇上では,ぽてちん選手&とのさま選手 vs.clown選手&ワルタン選手による3位決定戦が最初に行われ,その後にクロスいがらし選手&Mikukey選手 vs.きょろ選手&レッド選手の優勝決定戦が行われた。
なお,とのさま選手は「ポケモンワールドチャンピオンシップス2017」におけるWii U版「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT」部門の優勝者,Mikukey選手は同じく準優勝者だ。
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決勝戦の先鋒戦では,Mikukey選手(シャンデラ)が,ほとんど完璧と言っていいほどの立ち回りを見せ,レッド選手(ミュウツー)を近寄らせない。また,近寄られても苛烈な攻撃をいなしきり,さすがの手腕で勝利。クロスいがらし選手(ルカリオ)と,きょろ選手(ダークミュウツー)による大将戦は,第1ラウンドの序盤,苛烈な攻めを繰り出すきょろ選手が優勢のように見えたが,それを首の皮一枚でしのいだクロスいがらし選手が,逆転勝利を収める。
続く第2ラウンドは,きょろ選手は先程の敗北を意識しすぎたのか動きが鈍り,逆にイニシアチブを取ったクロスいがらし選手が押し切って2つ目の勝利を得た。
表彰式において星野正昭プロデューサーは,クロスいがらし選手について「『ポッ拳』を初期から応援してくれていたので,EVO Japanで優勝したことは感慨深い」とコメント。また,高校生であるきょろ選手とレッド選手の準優勝には,「若い世代が上位に来たのは嬉しい」と語っていた。
壇上では最後に,今後配信予定のDLC「バトルポケモン追加パック」に関して,第1弾に含まれるバトルポケモン・ギルガルドが,実演プレイで紹介された。ギルガルドはシールドフォルムとブレードフォルムという2種類の姿があるポケモンで,防御に特化した前者は常にブロック状態,攻撃に特化した後者はフォルムチェンジ直後の攻撃が強力になるという特徴を持つ。ギミックの多い,テクニカルなキャラクターとなっているようだ。
また,第1弾に含まれているサポートポケモンのうち,メガレックウザの攻撃も披露された。メガレックウザのサポート攻撃は威力が高いうえ,発生が早く,リーチは画面端から反対側の画面端までという性能の高さだが,使用には共鳴ゲージを消費する。
「バトルポケモン追加パック」は,ニンテンドーeショップで1852円(税別)で販売中。これには1月31日に配信される第1弾と,3月23日に配信される第2弾,そのほかアバターアイテムなどの購入特典が含まれている(第1弾,第2弾,購入特典の個別販売は行われない)。詳細は公式サイトを参照してほしい。
さらに,早春にイベントを開催するという新情報が発表された。詳細は後日告知されるとのことなので,続報に期待しよう。
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