スクウェア・エニックスは本日(2017年7月31日),10月12日に発売を予定している
「LOST SPHEAR」(
PS4 /
Nintendo Switch)の最新情報を公開した。
純国産RPGの伝統的なスタイルと現代のプレイ感を融合させる
“ネオ・トラディショナルRPG”として,Tokyo RPG Factoryが開発を進めている本作。今回の情報では,登場キャラクターである
「オバロ」「シェラ」のプロフィールに加えて,古代人が残した機械兵器
「機装」に搭乗しての移動やバトルの模様が明らかになっている。主人公のカナタは
「レグルファー」,カナタとともに冒険することになるヴァンは
「レグルファー」に搭乗するようだ。
また,船に乗っての移動や遺跡内のギミックについても紹介されているので,以下のリリースで確認してほしい。
〜 Character 〜
オバロ 年齢:54歳 武器:杖
カナタが“記憶の力”に覚醒した際、その力によって永遠とも思えるロスト状態から解放された謎の男。
自らを1世代前の人類「機甲人」と名乗り、さらには王であると語るが、その真相は定かではない。
過去の行いに強い後悔の念を抱いているのと同時に、自身をロストから解放してくれたカナタこそ、この世界をあるべき姿に導く救世主であると信じ、その力となるために同行を決意する。
年齢で衰えることのない魔力を駆使し、強力な攻撃魔法を操るオバロ
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シェラ 年齢:15歳 武器:弓
霊峰ラヒトに住む“逢魔の民”と呼ばれる一族の戦巫女。
彼らは古来よりモンスターと対話ができると信じられており、世界をロストさせている元凶とも囁かれている。
魔法を操る逢魔の民の中でも、戦巫女に選ばれたものの魔力は計り知れず、特に癒しの魔法では右に出る者がいない。
見かけによらず身体能力も高く、自身の身長と違わぬ弓を悠々と使いこなす。
強力な回復魔法と、弓によるさまざまなスキルを使いこなすシェラ
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〜System 機装〜
古代人が残した機械兵器“機装”
遥か昔に存在した機械文明が遺した機械兵器“機装”。搭乗者の能力を大幅に高めるとともに、機体固有の機能“パラダイムドライブ”を有し、戦場において圧倒的な存在感を発揮する。極めて貴重な兵器だが、帝国と協力し、ロスト現象の謎を追うカナタたちは偶然にも入手することとなる。
機装に搭乗した状態での全ての行動は、エネルギーを消費して実行される。
EN(エネルギー)ゲージはパーティ共通で、エネルギーが0になると機装に乗ったメンバーは強制的に降機されるため、エネルギー管理は慎重に行う必要がある。
なお、エネルギーは宿屋で休むことで回復することができる。
右下のENゲージが満タンの状態
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機装特有の行動をとるとゲージが減少
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エネルギーが尽きるとバトル中でも強制的に降機される
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機装の特徴/エリアマップ
ワールドマップ、エリアマップでの乗降は、エネルギーさえあれば自在に行える
エリアマップでは、“ブースト”することで敵群をエンカウトせずに突破できる。
機装の力で行く手を遮る障害物を排除することも可能だ。
機装の特徴/バトル
ATBゲージが溜まり、行動可能になったキャラクターであれば、“ATBゲージの半分を消費”することで、機装の乗降が可能だ。
機装搭乗時は、攻撃力・防御力などのパラメーターが大幅に上昇する。
ファディール
機甲城ラグネスにあったオリジナルの機装で、初めて触れたカナタの性質に合わせて起動した。
他の機装に比べて通信機能に優れ、共に行動する機装とデータのリンクが可能である。
パラダイムドライブ/連携
機装に搭乗している他のキャラクターと連携することで、強力な合体技を発動する。
僚機と連携しての合体技。どのパーティメンバーとも繰り出せる技と、特定のパーティメンバーと繰り出す技が存在する
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レグルファー
カナタのファディールと同様、機甲城ラグネスにあったオリジナルの一体で、ヴァンの性質に合わせて起動した。ヴァンが使用するビットをサポートする特性を持っている。
パラダイムドライブ/神器召喚
上空にビットを展開し、味方もしくは敵が条件を満たした行動をすると、効果が発動する。
発動条件と発動する効果は、使用した神器召喚の種類によって決定される。
味方がクリティカルを出した直後に発動し、展開したビットが巨大な剣となり対象に襲い掛かる“ガラティーン”
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〜 船での移動〜
『いけにえと雪のセツナ』ではユーザーが船を操作して移動することはありませんでしたが、『ロストスフィア』では、冒険の中で自らの船を入手することで、大海に浮かぶ島々や、新たな大陸へと冒険の範囲を自由に広げることができます。
〜さまざまなギミック〜
さまざまな文明が遺した遺跡には、侵入者を拒む数々の仕掛けが施されている場所が存在する。
ロストの謎を解明するためには、こうした仕掛けも乗り越えてゆく必要がある。