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アニメ「ドラゴンズドグマ」のオープニング映像が公開。本作の劇伴音楽を担当する牧野忠義氏のコメントも
牧野氏コメント
原作であるゲーム「ドラゴンズドグマ」の楽曲を作り始めたのはおよそ10年前になります。その後、「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」、「ドラゴンズドグマ オンライン」などシリーズ続編の音楽も担当させて頂いていたのでゲームとしての音楽は知り尽くしていました。
原作である「ゲーム」と本作「アニメーション」の音楽を担当させて頂くにあたり、原作の音楽性を如何に引き継ぎ如何に変えるか?がコンセプトであった様に思います。
まず、原作のメインテーマや個別の専用曲(〜のテーマ)などは一切引用せず、全楽曲を本作完全オリジナルとする事が早々に決まりました。
原作はドラゴンに心臓を奪われても生きている「覚者」となったプレイヤーが「ポーン」と共にその謎に迫るストーリーですが、本作のプロットはゲームでは語られなかった人間の生々しさや醜さ、ダークな描写が多く追加されているという特徴があった為です。
しかしこれは原作を切り離すという意図では決してありません。
私が担当させて頂く以上、本作の音楽には必ずドラゴンズドグマの趣があるはずですから、原作ファンの方々にもきっと楽しんで頂けるものであり、逆に本作を視聴してくださった方々がゲームの方にも興味を持って頂けたらと…。
僭越ではありますがこれが私に出来る挑戦であり、原作と本作、そしてファンの皆さんを繋ぐ役目であると考えました。
この度先行公開されたOP映像の音楽では、混沌と絶望感すら漂わせる印象の中で運命を受け入れる主人公の生き様や、かすかな希望が感じられる様な音楽を作りました。まさに運命のドアが開く瞬間の音楽として本作の印象を包括した内容ではないかと感じています。
作曲自体はスムーズに進行しましたし、ゲームとは勝手が違う部分もありましたが何も妨げにはなりませんでした。制作担当のサブリメイションの皆様からは音楽から得たインスピレーションをまた更にアニメーション制作への原動力として頂けたと聞き及んでいます。
相乗効果を与え合いながら本作もいよいよ完成、Netflixにて独占公開を迎えます。ゲームのあのシーンの裏ではもしかしたらこんな事が起きていたのかもしれない、と感じられる様な描写が至る所に散りばめられています。原作ファンの皆さんにも、本作を観てドラゴンズドグマを知って頂く皆さんにもきっと楽しんで頂ける本編になっていると思いますのでぜひご視聴頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。
アニメ版「ドラゴンズドグマ」作品ページ
暗闇を覗くとき、暗闇もまたお前を覗き込む 世界的大人気ゲームがアニメ化!
劇伴音楽は原作ゲームと同じく牧野忠義が担当!
漆黒の闇とモンスターがうごめく世界へ誘われるオープニング映像が解禁!
世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflixでは、Netflixオリジナルアニメシリーズ『ドラゴンズドグマ』を2020年9月17日(木)より全世界独占配信いたします。
「ドラゴンズドグマ」は2012年にカプコンより発売され、全世界累計530万本の販売を記録している(2020年6月30日時点)、世界的な人気を誇るオープンワールドのアクションゲーム。己の心臓を奪ったドラゴンに復讐を果たすため“覚者(かくしゃ)”として蘇った主人公が、七つの大罪を意味するモンスターを倒しながらドラゴンに挑む壮大なアクションアドベンチャーが、新たにアニメーションシリーズとして誕生!
このたび、本作の劇伴音楽を、作曲家・牧野忠義が担当していることが解禁! 「ドラゴンズドグマ」をはじめ「モンスターハンター」など大人気ゲームシリーズの作曲を務め、ゲームファンから絶大な支持を得ている牧野氏が、ゲームに続きアニメシリーズの楽曲も手掛けた。牧野氏は、「まず、原作のメインテーマや個別の専用曲(〜のテーマ)などは一切引用せず、全楽曲を本作完全オリジナルとする事が早々に決まりました。本作のプロットはゲームでは語られなかった人間の生々しさや醜さ、ダークな描写が多く追加されているという特徴があった為です」と立ち上がりについて触れている。もちろん原作と切り離す意図では全くなく、「担当させて頂く以上、本作の音楽には必ずドラゴンズドグマの趣があるはずですから原作ファンの方々にもきっと楽しんで頂けるものであり、逆に本作を視聴してくださった方々がゲームの方にも興味を持って頂けたらと…。僭越ではありますがこれが私に出来る挑戦であり、原作と本作、そしてファンの皆さんを繋ぐ役目であると考えました」とアニメシリーズへの熱い思いを語ってくれた。
併せて、その楽曲がいち早く堪能できるオープニング映像も解禁! 主人公イーサンの心臓と思われるものがはじけるモノクロの映像に合わせて重厚な音楽が響き渡りスタート。一瞬でドラゴンの炎に焼かれたであろう髑髏たちが折り重なり、モンスターの牙や鉤爪が不気味に見え隠れし、最後には赤い目を光らせ炎を吐くドラゴンが降臨! オープニングの楽曲について牧野氏は、「混沌と絶望感すら漂わせる印象の中で運命を受け入れる主人公の生き様や、かすかな希望が感じられる様な音楽を作りました。まさに運命のドアが開く瞬間の音楽として本作の印象を包括した内容ではないかと感じています」と話しており、まさに運命のドアが開いていこうとする高揚感とともに、冒険の世界へと気持ちをはやらせるオープニングになっている。
『ドラゴンズドグマ』オープニング映像
https://youtu.be/Nv1VsxI-t5c
Netflixオリジナルアニメシリーズ『ドラゴンズドグマ』は、Netflixにて、2020年9月17日(木)より全世界独占配信される。
【牧野氏コメント全文】
原作であるゲーム「ドラゴンズドグマ」の楽曲を作り始めたのはおよそ10年前になります。その後、「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」、「ドラゴンズドグマ オンライン」などシリーズ続編の音楽も担当させて頂いていたのでゲームとしての音楽は知り尽くしていました。
原作である「ゲーム」と本作「アニメーション」の音楽を担当させて頂くにあたり、原作の音楽性を如何に引き継ぎ如何に変えるか?がコンセプトであった様に思います。
まず、原作のメインテーマや個別の専用曲(〜のテーマ)などは一切引用せず、全楽曲を本作完全オリジナルとする事が早々に決まりました。
原作はドラゴンに心臓を奪われても生きている「覚者」となったプレイヤーが「ポーン」と共にその謎に迫るストーリーですが、本作のプロットはゲームでは語られなかった人間の生々しさや醜さ、ダークな描写が多く追加されているという特徴があった為です。
しかしこれは原作を切り離すという意図では決してありません。
私が担当させて頂く以上、本作の音楽には必ずドラゴンズドグマの趣があるはずですから、原作ファンの方々にもきっと楽しんで頂けるものであり、逆に本作を視聴してくださった方々がゲームの方にも興味を持って頂けたらと…。
僭越ではありますがこれが私に出来る挑戦であり、原作と本作、そしてファンの皆さんを繋ぐ役目であると考えました。
この度先行公開されたOP映像の音楽では、混沌と絶望感すら漂わせる印象の中で運命を受け入れる主人公の生き様や、かすかな希望が感じられる様な音楽を作りました。まさに運命のドアが開く瞬間の音楽として本作の印象を包括した内容ではないかと感じています。
作曲自体はスムーズに進行しましたし、ゲームとは勝手が違う部分もありましたが何も妨げにはなりませんでした。制作担当のサブリメイションの皆様からは音楽から得たインスピレーションをまた更にアニメーション制作への原動力として頂けたと聞き及んでいます。
相乗効果を与え合いながら本作もいよいよ完成、Netflixにて独占公開を迎えます。ゲームのあのシーンの裏ではもしかしたらこんな事が起きていたのかもしれない、と感じられる様な描写が至る所に散りばめられています。原作ファンの皆さんにも、本作を観てドラゴンズドグマを知って頂く皆さんにもきっと楽しんで頂ける本編になっていると思いますのでぜひご視聴頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。
【牧野忠義プロフィール】
▼株式会社スピンソルファ代表取締役・作曲家
「モンスターハンター」「ドラゴンズドグマ」等のシリーズ作曲家を務める傍らギタリストとして数多くのオーケストラコンサートに出演。 現代のゲーム音楽制作に必要な豊富な経験と知識をもとに独自の音楽性と技術力を兼ね備えた作曲家として評価を得ている。プラットフォームを問わず数多くのゲームタイトルに楽曲を提供するのみならず、「NHKスペシャル」の音楽制作に抜擢されるなど業界の枠を超えた活動を展開中。
▼最新作
・Final Fantasy VII Remake
・Monster Hunter:World /IceBorne
・キャプテン翼 Rise of New Champions
・NHKスペシャル「東京ロストワールド」 他
▼Twitter:@tadayoshimakino
アニメ版「ドラゴンズドグマ」作品ページ
- 関連タイトル:
ドラゴンズドグマ:ダークアリズン
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