「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」，“師匠”から忍術を継承できる忍術資料館など，木ノ葉隠れの里の施設が公開

　バンダイナムコエンターテインメントは，PlayStation 4用ソフト「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」の新情報を公開した。本作の発売時期は未定だが，12月に5000人規模のクローズドβテストを実施する（公式サイトの告知ページ）。なおテスターの募集は，11月23日まで実施されている。

　本作は，アニメ「NARUTO −ナルト− 疾風伝」と「BORUTO −ボルト− NARUTO NEXT GENERATIONS」の世界観をベースにした“アクロバティック忍者対戦アクション”。
　オンラインで集まったプレイヤー達と一緒に，フォーマンセル（4人一組のチーム）を基本に，チーム同士で戦う「対戦」や，4人で協力する「任務」などが楽しめる。また，バトル中は忍者らしく高いジャンプ力でマップ内を移動できるのはもちろん，壁を走って移動するなど，フィールドは“超立体的”になっているのが特徴だ。

砂隠れ演習場
木ノ葉隠れの森	雲隠れの里

　また，本作でプレイヤーの分身となる主人公は，容姿や性別など約7500万通りのアバターメイクができるオリジナル忍者となる。外見だけでなく，忍術，使える武器，4種類の戦闘の“型”など，約50万通りのパターンが作成可能とのこと。


　ゲームの設定は，七代目火影（ナルト）の時代の木ノ葉隠れの里で，武術大会「忍界リーグ」が開催され，プレイヤーはそれに参加する新米忍者の一人というもの。木ノ葉隠れの里がオンラインロビーで，世界中の忍（プレイヤー）達とフォーマンセルを組み，“忍界最強”の称号をかけて忍界リーグに挑むことになる。
　本稿では，木ノ葉隠れの里にある各種施設とその役割を紹介する。


　「忍術資料館」では，主人公が弟子入りした“伝説の忍”から，忍術などを継承したり，コスチュームを入手したりできる。
　スクリーンショットを見ると，“師匠”はナルト，サスケ，サクラなど多数から選べ，ゲーム中に師匠を変更することもできるようだ。

サスケの代表的な術である「千鳥」「火遁・豪火球の術」「麒麟」を習得できたり，キャラクターのコスチュームを入手できたりする

火遁・豪火球の術	超大玉螺旋丸

　なお，以前「こちら」の記事で紹介したように，「VR忍術闘技場」では過去の忍達と戦ったり共闘したりする「任務」に挑戦できる。
　「NARUTO −ナルト− 疾風伝」時代に活躍した忍を含め，英雄達のさまざまな忍術を習得できると説明されていたので，ここで忍と戦う任務を達成すると，忍術資料館で師匠にできるようになるのかもしれない。

　「忍具屋」は，武器や装備を購入できる。また詳細は不明だが，忍界リーグや任務の報酬で手に入る「巻物」の鑑定をここで行うことで，アイテムを“口寄せ”できるようになるそうだ。手に入れた武器やコスチュームなどは「旅籠屋」で装備してカスタマイズが行える。
　そのほか，「火影室」でナルトに話しかけると「忍界リーグ」に出場できるという。

旅籠屋

忍具屋

火影屋敷

「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」公式サイト