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パズルアクション「The Watchmaker」のクラウドファンディングキャンペーンが開始。PC向けの無料デモも公開に
本作は,チリの南部都市サンチアゴを拠点とするMicropsia Gamesが手掛ける作品で,2016年8月に開催されたgamescom 2016では,1C Companyからのパブリッシングがアナウンスされた(関連記事)。
そのストーリーは,巨大な時計台の職人である主人公アレクサンダーが目を覚ますと,時計台の歯車が狂い始めたことで時空に歪みが生じ,自分自身も刻一刻と老いてしまうという謎の現象に遭遇。テレパシーで自分に話しかけてくるアリスという謎の女性のアドバイスを受けながら,プレイヤーはその原因を探るために時計台の内部のさまざまなパズルを解き明かしていく,というものだ。
この「The Watchmaker」におけるプレイヤーへのペナルティは,ヘルス値の代わりに時間の経過による老死というユニークなアイデアが採用されており,アレクサンダーの年齢は数秒で1歳の年齢を重ねていくというのが面白い。
オチオチとしていられないという,全編タイムトライアルのような“せわしない”ゲームになりそうな雰囲気だが,年齢を巻き戻したり,時間の流れる速度を緩めるアイテムなどがマップ中に散りばめられているという。
出資額3万ドルを目指して始まったKickstarterキャンペーンは,主にPlayStation 4とXbox One向けの移植や必要経費に利用されるとのこと。今のところ日本語化の予定はないものの,2017年第3四半期のリリースを目指して順調に開発が進められている。PC版を試してみたいという人は,Kickstarterの公式ページにある“DOWNLOAD DEMO”と書かれたバーを押して,ダウンロードしてみよう。
「The Watchmaker」Kickstarterキャンペーンページ
「The Watchmaker」公式サイト
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