第二次世界大戦期の400種にも及ぶユニットが登場するRTS「Steel Division: Normandy 44」が発売

　Paradox InteractiveとEugen Systemsは，第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線をテーマにした新作RTS「Steel Division: Normandy 44」を発売し，最新トレイラーを公開した。


　「Steel Division: Normandy 44」は，タイトルにもあるノルマンディ上陸作戦など，ヨーロッパ戦線の重要な作戦を，アメリカの第101空挺師団，ドイツの第21SS装甲師団，カナダの第3師団といった6か国の勢力によるキャンペーンで描くRTSだ。ユニットの生産や資源のマネージメント要素よりも，ユニットの増援や後方支援をうまく利用して，部隊の配置や移動，戦闘によってマップの前線の状況を刻々と変化させていく戦術的な要素が重視されている。


　開発にはEugen Systemsの「IRISZOOM」エンジンが使われており，鳥瞰図から1ユニットへのクロースアップまでが可能な戦場は，見応えがありそう。総計で400種類ものユニットを扱えるキャンペーンモードのほかにも，10対10までの乱戦をサポートしたチーム対戦モードも用意されている。ミリタリーストラテジーのファンにとって気になる作品と言えそうだ。

「Steel Division: Normandy 44」公式サイト