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  • アリカ
  • 発売日:2018/06/28
  • 価格:通常版:6800円(+税)
    ライト版:4800円(+税)
    パッケージ版:7600円(+税)
    ※パッケージ版は2018年12月6日発売
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TGS直前に開催された「indie MEGASHOW Tokyo」レポート。アリカの「謎の新作格闘ゲーム(仮)」も出展
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印刷2017/09/26 20:01

イベント

TGS直前に開催された「indie MEGASHOW Tokyo」レポート。アリカの「謎の新作格闘ゲーム(仮)」も出展

 アメリカのゲーマーコミュニティイベント「PAX」をはじめ,インディーズゲームのイベントなどを展開してきたIndie MEGABOOTHによる「indie MEGASHOW」が,2017年9月20日に東京・六本木のイベントスペース,スーパーデラックスで開催された。

画像集 No.001のサムネイル画像 / TGS直前に開催された「indie MEGASHOW Tokyo」レポート。アリカの「謎の新作格闘ゲーム(仮)」も出展

Indie MEGABOOTH公式サイト(英語)


 「indie MEGASHOW Tokyo」と題し,東京ゲームショウ2017の開催前日に催されたこのイベント。国内外からインディーズゲームが20タイトルほどが出展されたほか,20:00という遅めの時間からの開催ということもあってか,DJ UppercutによるフロアBGMを聞きながらバーでお酒を楽しみ,ときにナードコアラッパーのMega Ranによるパフォーマンスがあるなど,さながらクラブイベントのような雰囲気となっていた。

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 日本側の主催者であるDANGEN EntertainmentのBen Judd(ベン・ジャッド)氏によれば,「業界交流パーティーのようでありつつ,一般の方も参加することができて,さらには新作インディーズゲームも遊べる,というゴチャ混ぜな空間を作りたかった」そうである。いろんなインディーデベロッパー,メジャークリエイターに声をかけ,この形になったとのこと。「キャッスルヴァニア」シリーズの五十嵐孝司氏や,「Rez」水口哲也氏ら大物クリエイターも来場し,交流を深めていた。

主催者でもあるDANGEN EntertainmentのBen Judd氏
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 開催を東京ゲームショウ2017の直前というタイミングにしたのは,「海外からたくさんきてほしいから」とだといい,これも前述のゴチャ混ぜな空間に通じるものがある。「日本人と外国人で大体半々くらい。ゲーム業界人と一般参加も半々くらいになりました」とのことで,会場後は身動きが取れぬほどの盛況ぶりだった。

 そんな中,今回の出展タイトルで一番の注目といえば,アリカの「謎の新作格闘ゲーム(仮)」だろう。2017年4月1日のエイプリルフール企画として発表後,7月にアメリカ・ラスベガスで開催されたEVO2017などでプレイアブル出展されていたが,日本で遊べるのは4月以来となる。


アリカの「謎の格闘ゲーム(タイトル未定)」。使用キャラは合計6キャラとなっていた
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 EVO2017での出展Ver.は,カイリ,ガルダ,ほくとの3キャラクターのみだったが,今回はそこにスカロマニアダラン・マイスターアレン・スナイダーが追加となり,計6キャラを選択可能に。なお,ゲームシステムに大きな変更点はないようだったので,詳細は以前に掲載したこちらの記事を確認してほしい。

アレン・スナイダーは,かつて「ストリートファイターEX」シリーズや「ファイティングレイヤー」などに登場したキャラクターだ。我流の空手(?)で戦うアメリカ人である
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この日はスカロマニアを選ぶプレイヤーが多かった
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投げキャラゆえから,この日はちょっと使い手が少なかったダラン・マイスター

 会場にいたアリカのシニアプランナー・加藤善嗣氏の話によれば,「このタイトルの根幹は強氣システムにあり,その上に対戦格闘ゲームを乗せているようなもの。このシステムがしっかり面白いものになるよう,西谷(アリカ社長)を中心に調整中です」とのことだった。

 加藤氏のイチオシは,以前の記事でも紹介したProgressiveモード――いわゆる簡単操作モードで,氏自身,Progressiveでの操作にすっかり慣れてしまった結果,デバッグ時を除けばずっとこのモードで遊んでいるとか。「Progressiveだと,思ったとおりの必殺技を,思ったとおりのタイミングで出せる」のがとても気持ちいいとのことだった。

 ちなみにEVO2017以降の反響について聞いてみると,「とにかくスカロマニア人気がすごい」とのこと。発表以降,とくに海外から喜びのメッセージが多く寄せられ,開発側としても予想外の反響だったようである。

22:00からは本作のトーナメントも行われた。エントリーはクリエイター,メディア,ストリーマーといった参加者達の中から,日本人と外国人が半々になるように選ばれていた
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この日置かれていたインストカード
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 ここからは,会場に出展されていたタイトルの中から,筆者が気になったタイトルをいくつかピックアップして紹介していこう。

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「RIVAL MEGAGUN」:Spacewave Softwareによる対戦型シューティングゲーム。敵機を撃破していくことで,相手のフィールドを間接的に攻撃できる
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「Project Nimbus」:すでにSteamで配信されているタイトルだが,このほどPS4向けリマスター版のリリースが決定した。三人称視点のロボットシューティングアクションだ
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「Sinner: Sacrifice for Redemption」:DarkStar GamesによるアクションRPG。何度もやられて学んでいくスタイルは,「DARK SOULS」の影響を色濃く受けている
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「ASURA」:インドのデベロッパ,Ogre Head Studioによるクォータービューのハック&スラッシュ。会場では日本語版がプレイできた
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「FIGHT KNIGHT」:レトロなグラフィックスの3Dダンジョンアクションゲーム。戦闘は殴るだけ。Thomas LeBlanc氏がKickstarterで資金を集め,開発・発売にこぎつけたタイトルで,日本語ローカライズはDANGEN Entertainmentが手がけている
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「Iconoclasts」:Joakim Sandberg氏が7年かけて開発し続けている2D探索型アクションゲーム。いわゆるメトロイドヴァニアスタイルだ
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「TAKEOVER」:Antonis Pelikanos氏による古き良きベルトスクロールアクションゲーム。メインテーマ曲を古代祐三氏が手がけている
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「BackSlash」:Skeleton Crew Studioによる2D対戦アクション。流派を2つ選択し,独自のスタイルで対戦相手と戦う
「返校 -Detention-」:台湾のRed Candle Gamesによるホラーゲーム。台湾ではテレビドラマ化や映画化も進んでいるそうで,非常に評価の高いタイトル
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