プレイレポート
セリフはすべて“関西弁”の「ごっつ三国 関西戦記」序盤を先行プレイ。ボケやツッコミ,オヤジギャグだけでなく,豊富なコンテンツをガッツリ楽しめる
今回4Gamerは,そんな「ごっつ三国 関西戦記」を配信に先駆けてプレイする機会が得られたので,開発版をもとにしたプレイレポートをお届けしよう。
「ごっつ三国 関西戦記」ダウンロードページ
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※画面はすべて開発中のものです。
セリフは関西弁だが,中身はやり込めるタイプ
ゲームの基本的な流れは,自分の領地(拠点)を発展させつつ武将を育成し,他国の敵軍とバトルを繰り広げていくという形だ。
ゲームをスタートすると,「魏」「呉」「蜀」という3つの勢力の中から自身が所属したいところを選ぶことになる。選んだ勢力によって初期の武将や開始する拠点などは異なるが,進行上に大きな違いはないので,所属先は好みで決めても大丈夫だ。
勢力を決めたあとは,拠点の画面に遷移する。ここでは戦闘に出陣するために必要な“俵”を収穫できる「農地」や,武将の戦闘スキルを習得/レベルアップするのに使う“教本”を生み出す「大学」など,さまざまな施設を設置することになる。
施設の設置には,一定の広さがある整備された土地と「金貨」(ゲーム内マネー)を消費するのだが,金貨はゲーム開始後でもそこそこ所持している。新たに獲得するには施設の1つ「金鉱」をタップしよう。
施設の設置にはある程度の時間がかかるが,「金塊」を使って即時完了が可能だ。金塊はアプリ内課金を利用するほか,ゲームプレイでも入手できる。
シナリオを進めるとさらに領地が発展
この乱世で戦いは不可避
領地に設置できる施設のほとんどは,プレイヤーランクの上昇に伴ってアップグレードできるようになっていく。プレイヤーランクを上げるにはシナリオモードなどを進めることが重要で,三国時代のこの乱世に敵軍との衝突を避けられるはずもない。
クエストはいわゆる戦闘パートとなっており,最大6人の武将からなるパーティを組んで出陣し,敵の全滅(クエストクリア)を目指すことになる。武将はそれぞれで固有のスキルが発動でき,これをいかにうまく使えるかが勝敗を分けるカギだ。
単にダメージを与えたり,敵の動きを封じる搦め手だったりとスキルによって効果はさまざまで,中には敵のスキル発動に対してカウンターするというものもある。敵と味方を問わずに,どの武将がどういったスキルを持つのか。この理解を深めることが戦闘における1番のコツとなるだろう。
特定の武将を組み合わせてパーティを編成すると,バフ効果を得られるのも見逃せないポイントだ。三国志に詳しい人なら「劉備」「張飛」「関羽」で何らかのバフが発動することを容易に想像できるだろう。組み合わせは豊富に用意されているので,この要素も配信後の楽しみの1つにしてほしい。
なお,スマホゲーム定番のオートモードを搭載しており,これによってスキルの発動も自動化するので,“ながらプレイ”などに最適だ。シナリオモード限定だが,自動で再挑戦する連続出陣モードも組み合わせれば,忙しい人でもゲームを進めやすい。
シナリオの進行に応じて敵は強力になっていくので,武将の強化なしでは“全滅”の危機をいずれ迎えることになるだろう。武将は戦闘を通じて経験値を獲得してレベルアップするが,武器や防具,スキルなどの強化も欠かせない。経験値の獲得したり,素材を収集したりするのにも,上記のオートモードと連続出陣モードの併用をオススメする。
プレイヤーランクが10に到達すると,全60箇所の拠点が存在した大陸で,NPC(ほかのプレイヤーのデータ)と拠点を奪い合う「天下統一モード」が遊べるようになる。
拠点の奪うにはその地を守る敵との戦闘に勝利する必要があるので,十分に育成した武将を組み込んだパーティで挑みたい。占領した拠点に武将を配置すると,一定時間ごとに金貨や素材,そして目玉の「武将札」が入手できる。この札を集めると武将に交換できるので,積極的に収集しよう。
この天下統一モードで拠点を塗り替えていくことが快感かつ非常に面白いのだが,さらにプレイヤーランクを上昇させると「連合戦」や「軍団戦」「闘技場」「武将対戦」「ボス戦」「討伐戦」「迷宮」といった多種多様なコンテンツがアンロックされ,プレイのやめどきが見つからないこと請け合い。
三国志好きはもちろん,豊富なコンテンツを“ごっつ”楽しみたいという人は,ぜひプレイしてみてほしい。
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