ニュース
最短19分で満充電できるミドルクラス市場向けスマホ「motorola edge 50 pro」が国内発売
いずれも6.7インチサイズのディスプレイと,搭載SoC(System-on-a-chip)に「Snapdragon 7 Gen 3」を採用したミドルクラス市場向けモデルだ。edge 50 proは,Motorola公式ストア加えて,IIJや家電量販店などで,edge 50s proはソフトバンクでの販売を予定しており,税込価格は順に7万9800円,8万5584円となっている。
edge 50 proとedge 50s proは,メインメモリ容量以外のスペックはほぼ変わらない。ちなみにedge 50 proのメインメモリ容量12GB,edge 50s proは容量8GBだ。
ディスプレイパネルは,解像度1220×2712ドット,アスペクト比9:20,最大リフレッシュレート144Hzの有機ELパネルを採用する。パネルの端が緩やかにカーブしているエッジディスプレイで,ゲームをプレイするうえで好みが分かれる要素と言えよう。
背面には,ヴィーガンレザーを用いており,触り心地の良さがポイントだ。カラーバリエーションは,黒系のブラックビューティー,パープル系のリュクスラベンダーの2色が共通で,edge 50s proには白系のバニラクリームを追加した。
上側面にはマイク孔に加えて,Dolby Laboratoriesのバーチャルサラウンドサウンド技術「Dolby Atmos」対応を示すロゴを刻む |
下側面は,左からスピーカー孔,USB Type-Cポート,SIMカードスロット,マイク孔が並ぶ。USB Type-Cポートは,DisplayPort Alternate Modeによる映像出力も可能だ |
アウトカメラ機能は,標準と広角,望遠という3眼式で,それぞれ有効画素数約5000万画素,約1300万画素,約1000万画素の撮像センサーと組み合わせた。一方のインカメラには,約5000万画素のセンサーを採用する。いずれのカメラでもAI処理による画質補正機能を利用できるそうだ。
また,edge 50 proとedge 50s proは急速充電機能「TurboPower」に対応するのも見どころの1つだ。最大出力125WのACアダプタと組み合わせることで,最短19分で1〜100%までバッテリーを充電できるとのこと。なお,このACアダプタは最大100WのUSB Power Deliveryにも対応する。
このほかの特徴として,おサイフケータイ対応のFeliCaを搭載するほか,筐体がIP68準拠の防水防塵機能を備えるなど,日本市場に向けたスペックになっているのも注目だ。なお,edge 50 proとedge 50s proは,5Gバンドのn79に対応していないため,NTTドコモの通信網を使う場合は,最大速度やエリアに制限がある点は覚えておきたい。
メーカー | Motorola Mobility |
---|---|
OS | Android 14 |
ディスプレイパネル | 約6.7インチ有機EL, |
プロセッサ | Qualcomm製「Snapdragon 7 Gen 3」 ・CPUコア:Kyro(最大2.63GHz) ・GPUコア:Adreno |
メインメモリ容量 | edge 50 pro:12GB edge 50s pro:8GB |
ストレージ | 256GB |
アウトカメラ | 3眼式 ・標準:約5000万画素,F1.4 ・広角:約1300万画素,F2.2 ・望遠:約1000万画素,F2 |
インカメラ | 約5000万画素,F1.9 |
対応5Gバンド | n1/n3/n5/n8/n28/n41/n66/n77/n78 |
対応LTEバンド | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12 |
対応3Gバンド | B1/B2/B4/B5/B8 |
無線LAN対応 | Wi-Fi 6E(IEEE 802.11ax) |
Bluetooth対応 | 5.4 |
バッテリー容量 | 4500mAh |
待受時間 | 未公開 |
連続通話時間 | 未公開 |
USBポート | USB 3.1 Type-C |
公称本体サイズ | 約72.4(W)×161.23(D)×8.19(H)mm |
公称本体重量 | 約186g |
本体カラー | ブラックビューティー,リュクスラベンダー,バニラクリーム(edge 50s proのみ) |
Motorolaのedge 50 pro製品情報ページ
ソフトバンクのedge 50s pro製品情報ページ
- 関連タイトル:
Moto
- この記事のURL: