イベント
舞台「アニドルカラーズ キュアステージ SHUFFLE REVUE」ゲネプロレポート。飛んで跳ねて笑顔満開なアニドルに注目!
ボルテージがおくるアプリゲーム「アニドルカラーズ」(iOS / Android)の舞台化第2弾が,2021年2月10日〜14日の5日間にわたり,シアター1010にて上演されている。「SHUFFLE REVUE」と題した本舞台では,2つのグループの垣根を越えたメンバーでの歌やダンスが大きな見どころとなっている。また,公演によってメインで歌唱するメンバーが異なる日替わり曲も。
ここでは,2月10日の昼に行われたゲネプロの模様をお届けしよう。
「アニドルカラーズ キュアステージ」公式サイト
■公演情報
〈公演名〉「アニドルカラーズ キュアステージ SHUFFLE REVUE」
〈公演日時〉2月10日〜2月14日
〈会場〉シアター1010(東京都足立区千住3-92千住ミルディスI番館 11F)
〈出演者〉※敬称略
朝日悠希役 辻 諒
夏目斗羽役 阿部快征
不知火 颯役 岸本勇太
蓮水巴瑠役 樋口裕太
土岐結人役 登野城佑真
柚木真哉役 小林 涼
夏月 雫役 上仁 樹
寿秋 誉役 田中晃平
冬弥 要役 白石康介
舞園 令役 瑞野史人
〈アンサンブル〉
工藤純一朗
竹井弘樹
徳留達也
平澤佑樹
松崎友洸
〈声の出演〉
金森碧叶役 植田慎一郎
春宮亜蘭役 石渡真修
〈スタッフ〉
脚本・演出:ほさかよう(空想組曲)
振付:MAMORU
企画・制作・主催:ボルテージ
アイドルを目指す“アニドル”たち
初っ端から尻尾を揺らして軽快にパフォーマンス
舞台が始まると,なんと本公演には登場しないはずの碧叶と亜蘭がうしろ姿ながらも舞台に出現! びっくり賑やかな注意事項のあとは,悠希と斗羽のニコイチコンビが登場し,「アニドルカラーズ」の醍醐味でもある,獣耳を生やしたキュートな姿に変身してくれる。アンサンブルキャストとともに魅せる躍動感たっぷりなダンスと,その動きと一緒に揺れる尻尾に初っ端から目が離せない……!
全アニドルが続々と華麗なダンスを披露したポップなオープニングを終えると,物語がスタート。シリウス学園の代表としてチャリティライブに出ることとなった,7ColorsとClarityのメンバーたち。しかし大喜びもつかの間,碧叶と亜蘭がとある事情で出られず,それぞれメンバーが欠けていることに悩んでしまう。そこで前向きな悠希の提案で,グループの垣根を越えて一緒にパフォーマンスすることに。さっそく練習に取り組むメンバー,そして場面は華やかなライブへとつながる。舞台では全12曲が用意されており,キャストと一緒にペンライトを振って楽しめるシーンが盛りだくさんなので,これから観劇する人は楽しみにしてほしい。
チャリティコンサートに向けて白熱するアニドルたち。そんななか,クールな斗羽も動物化して,お兄さんの雫に甘える姿を見せつけ胸キュン♪ と思いきや,急に石が飛んできて空気は一変。石で攻撃してきたのは,本舞台オリジナルキャラクターの舞園。彼らを妬んで度々邪魔をしてくるのだが,その理由とは?
舞台も後半に差し掛かり,チャリティコンサートのリハーサルでは3曲目「TEMPTATION'S KISS」を,誉・要・真哉・雫の3年生組が歌唱。卒業に想いを馳せるひと幕も見られて,心身ともにコンディションバッチリ。あとは本番を待つだけと思いきや,またもや事件が。悠希と斗羽の衣装がなくなってしまうが,無情にも本番が始まりハラハラの展開に。
ひと悶着あって衣装を無事に取り戻したあとは,斗羽の「ペンライト振ってね!」の呼びかけとともに,アップテンポな楽曲「瞬間Sparkle」が披露される。ここから怒涛のライブのターンへと入って,舞台は一気にクライマックスへと駆け上がる。
ライブでは,「Delicious Night!」「Ride on☆7 Dream!」「Keep On」「Sirius resonance」が披露された。7Colorsのメンバーが,Clarityの楽曲を歌ったりと,ここでしか観られないスペシャルなパフォーマンスにペンライトを全力で振りたくなる。
物語本編のラストを飾ったのは,舞園も含めた全員による「Welcome to Our LAND!」。物語を追ったあとに笑顔の舞園を見ると,こちらも心の底から笑顔になれる。みんな笑顔の最高のラストにほろりとしてしまった。
また,お楽しみの日替わり要素であるアンコール曲は,本舞台の新曲「Movin'on」。公演によってメインで歌唱するメンバーが異なり,ゲネプロでは,悠希&真哉&要がキラキラとしたパフォーマンスで魅せてくれた。最後は「Welcome to Our LAND!」で舞台は閉幕。
歌とダンスが盛りだくさんで,会場も一緒になって楽しめる一体感が旨味の本舞台。後半で見られた細部まで作り込まれたきらびやかなステージ衣装が目を引きつつも,序盤から惜しげもなく見せつけられたイケメンたちの獣耳姿,ふりふり揺れる尻尾にときめきが止まらなかった……。また,個性豊かなアニドルたちのほっこりとしたやりとりと,ライブでのキレキレな動きもすてきなギャップに感じた。物語的には舞園が心に秘めた気持ちも必見のポイントの1つなので,気になる人はぜひ観劇してほしい。残すステージは本日(2月12日)18:00と,13日,14日の全5公演,それぞれ開演60分まで当日券の販売も行われているようだ。
「アニドルカラーズ キュアステージ」公式サイト
「アニドルカラーズ」公式サイト
「アニドルカラーズ」ダウンロードページ
「アニドルカラーズ」ダウンロードページ
(C)ボルテージ
(C)ボルテージ