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5000匹ものネズミの大群が描かれる,「A Plague Tale: Innocence」の開発者ダイアリー第3弾が公開
「A Plague Tale: Innocence」公式サイト
本作は,百年戦争と黒死病によって暗黒時代を迎えた中世のフランスを舞台に,異端審問からの逃避行を続ける15歳のアミシアと5歳の弟ヘンリーの物語だ。黒死病は,14世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で断続的に発生した伝染病で,14世紀の大流行ではヨーロッパの人口の3分の1を死に至らしめ,暗黒時代をもたらした一因になったとされる。そんな黒死病の媒介生物になったのがネズミだ。
黒死病とは,ペストではなく出血熱の一種だったする研究もあるようだが,本作のネズミは伝染病の媒介生物であるだけでなく,光のない場所では人間を襲う,なんとも狂暴な闇のクリーチャーとして描かれている。そのため,ゲームプレイでは明るいところを選んで移動しなければならない。また,ネズミの習性を利用して,敵の持つたいまつやランプの火をパチンコで消し,ネズミに襲わせるといったこともできる。
ビデオダイアリーでは,「ネズミは,もともとのゲームデザインにはなかった」と語られており,ヨーロッパの暗黒時代を象徴する要素として試行錯誤が繰り返され,グラフィックスやAIの専門チームを編成して,1画面に最大で5000匹ものネズミを表示できるようにしたという。今回の映像では,ヘンリーが黒死病に感染したと思われる場面も公開されており,黒死病が物語にどのように絡んでくるのかも興味深い。
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