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[JAEPO2017]二刀アーサー役のランズベリー・アーサーさんがプロデューサー陣と対決。「ミリオンアーサー アルカナブラッド」ステージレポート
同作は,スマートフォンを中心に展開しているスクウェア・エニックスのゲームタイトル「ミリオンアーサー」シリーズの最新作であり,シリーズ初の2D対戦格闘ゲームとなっている。ゲームの詳しい内容については,2月11日に掲載したプレイレポートに詳しいので,合わせてチェックしてみよう。本稿ではゲストを迎えてトークが繰り広げられた,ステージ後半の模様を中心にお伝えしていく。
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「ミリオンアーサー アルカナブラッド」公式サイト
二刀アーサー役のランズベリー・アーサーさんがプロデューサー陣と対決
ステージにはスクウェア・エニックスのプロデューサー琢磨尚文氏と,タイトーのNESiCAxLive2開発プロデューサー菊池正行氏が登壇。本作の特徴となる「騎士召喚(ミリオンナイツ)」システムなどを中心にゲーム概要の紹介が行われた。
ゲーム内容の紹介が終わったところで,いよいよゲストが登場。二刀アーサーを演じる声優のランズベリー・アーサーさんと,ペリドッドのコスプレをした九条ねぎさんがステージにあがった。
ランズベリー・アーサーさんはコアなアーケードゲームプレイヤーでもあり,「ディシディア ファイナルファンタジー」プレイヤーとしても有名。ただ,「ミリオンアーサー アルカナブラッド」のような対戦格闘ゲームはあまり経験がないということで,1月28日に開催されたリアルイベント「御祭性ミリオンアーサー」で琢磨氏と対戦したときは「あと10年は僕に勝てませんね」(琢磨氏)というほどの結果だったとか。
そこで今回は,まずはアーサーさんと九条ねぎさんが対戦することに。
本作を練習していたというアーサーさんだったが,格闘ゲームはそこそこ嗜むという九条さん相手に,やや苦戦しながらもどうにか勝利。琢磨氏は,「台本にはないですが,菊池さんに勝ったら,その次は私と勝負しましょう」と提案し,次は菊池氏との対戦とあいなった。
菊池氏は,かつてゲームセンターで対戦格闘ゲームをやり込んだ世代ということもあり,一筋縄ではいかない相手。対戦は自然にガチな雰囲気となり,1本目を菊池さんが先取。昔取った杵柄を見せつけるも,そこからアーサーさんが巻き返し,2本連取して勝ち越しとなった。
そして,いよいよ琢磨氏との対戦に。アーサーさんはこれまで同様「アーサー -剣術の城-」を使い,琢磨氏は「盗賊アーサー」を使用。「うまくなるとどういう動きができるのか,来場者や配信で見ている人にお見せします」との宣言どおり,華麗な空中ダッシュや,そこからの連続技などでアーサーさんを圧倒。「盗賊アーサー」のポテンシャルを見せつける形となった。
アーサーさんも2週間前のイベントから成長した動きを見せたものの,琢磨氏は「この技をガードした後は,確定でこれが決まります」など解説を挟みながら対戦を続け,2-0でアーサーさんを下し,勝利を収めた。
イベントの最後にアーサーさんは「今回も勝てませんでしたが……10年と言わず,1年で勝てるようにがんばります」と力強いコメント。
琢磨氏は,「新しい対戦格闘ゲームがゲームセンターに登場することは,個人的にもすごく嬉しいんです。私自身,ゲームセンターでは開店から閉店までずっと遊んでいる時期があって,それが今回の作品につながっていると思います。この作品でゲームセンターや格闘ゲーム業界を盛り上げたいですね」と語り,イベントを締めくくった。全国大会も行いたいとの発言もあり,今秋のリリースがいまから楽しみだ。
「ミリオンアーサー アルカナブラッド」公式サイト
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ミリオンアーサー アルカナブラッド
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