連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第422回「ロックな聖櫃を巡るアニメ化のアズールレーン」
また,本編ではモザイクや規制音のかかっていたシーンをノーカットで流したりしていたのも,さすがにロックでしたね。ミ●キーのモノマネは命知らずにも程がある……。コレ,ソフト化されるんでしょうかね? 使えそうな場面,全体の50%にも満たないと思うんですがそれは大丈夫なんですかね?
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第98回では,フォワードワークスより配信中の「アークザラッド R」(iOS / Android)を特集。ゲストとしてプロデューサーの別府浩圭氏と嵯峨 駿氏をお招きし,ゲームの魅力をご紹介いただきつつ,実際にプレイしてきました。
「アークザラッド」シリーズの正統な続編として注目を集めている本作。時系列的には「アークザラッド2」よりも後の時代を舞台としており,ファンにはお馴染みのキャラクター達が登場するのも見どころです。独特の戦闘システムはそのままに,スマホ向けタイトルらしく細部のプレイアビリティを高めているのが好印象ですね。長らく展開を心待ちにしていたシリーズファンであれば,間違いなく触っておくべきタイトルかと思います!
「アークザラッド R」公式サイト
「アークザラッド R」ダウンロードページ
「アークザラッド R」ダウンロードページ
9月15日〜17日の3日間,ベルサール秋葉原にて大人気スマホゲーム「アズールレーン」の1周年を祝したオフラインイベント「Azurlane 1st Anniversary」が開催されました。
様々な展示のほか,トークショーなども実施された同イベントですが,中でも注目を集めたのが「アズールレーン」の新展開を明らかにした「重大発表ステージ」。マフィア梶田が1周年記念生放送から続けてMCを担当したのですが,なんとここで「うたわれるもの」とのコラボと,アニメ化の発表が行われたんですよね。
先日発表されたばかりのコンシューマゲーム化にも驚かされましたが,まさかサービス開始からわずか1年でアニメ化まで決まるとは。その勢いに,驚くばかりです。
「アズールレーン」のコンシューマゲーム化が決定。対応ハードはPlayStation 4
本日(2018年9月13日)配信された「1周年直前!アズレン公式生放送〜新情報解禁SP〜」で,スマートフォンアプリ「アズールレーン」のコンシューマゲーム化が発表された。対応プラットフォームはPlayStation 4だ。
もちろんファンとしては嬉しいニュースでしょうが,アニメ化となると不安視する声も上がるのがオタク業界の常。水を差すわけじゃないんですが,こういった「キャラもの」のコンテンツはメディアミックスしやすいという利点がある一方で,「アニメ化」だけは結構な鬼門なんですよね……。なぜなら単純な話,世界観や各キャラのドラマを「アニメで描ける範囲」に収めるのがメチャクチャ難しいから!
「すべての原作ファンを満足させる」というのは,どだい実現不可能な理想論で,それどころかファンの目が肥えている昨今は「オレたちの好きな〇〇のアニメ化」として及第点をもらうことすら,超絶高難度ミッションであるというのが現実です。
そして,アニメ化において何よりも爆弾となりえるのが「キャラクターの扱い」について。特に「アズールレーン」のような,キャラのひとりひとりに熱心なファンがついているコンテンツはヤバいです。無闇に設定を改変したり,あるいは死なせようものなら,テルミット反応のごとくあっという間に燃え上がること間違いなし。
「好きなキャラだから殺すな!」とか「俺にとって正しい設定を変えるな!」とか,そういう手前勝手なことを言っているわけではなく。あくまで“無闇に”やらないでほしい……というのが,コンテンツを愛するファンの純粋な気持ちではないでしょうか。それこそ,「愛するキャラクターの死」なんてのは納得に足るような展開じゃなければ受け入れ難いでしょうからねぇ。それがまた,作り手側にとっては悩ましい点かと思います。
ちなみに今回,なぜここまでアニメ化の話題に踏み込んだかと言いますと,「アズールレーン」のアニメ化には大いに期待しているからです。公式生放送などで実際にスタッフの方々と話し,彼らがホンモノの“オタク”であることを知ることができました。とくにYostarの社長はオタク心理を分かりすぎるくらいに分かっている方だったので,アニメ化の難しさについては誰かに言われるまでもなく理解しているはずです。
アニメ側のスタッフも確かな実績のある方々ですし,前述したような課題をどういった手段で乗り越えていくのか,そこに注目したいというが本音。大げさかもしれませんが,これからも続くであろう「キャラもの」スマホゲームのアニメ化にとって指標になるような作品にしてもらいたい。コンテンツを応援する立場から,そう願っております。
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(C)Sony Interactive Entertainment Inc. (C)ForwardWorks Corporation.
Developed by AltPlus Inc.
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