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「The Last of Us Part II」の最新映像が「State of Play」で公開。新たなインフェクテッド,そしてファン必見の展開がベールを脱いだ
※以下,画像は映像からキャプチャしたものです
The Last of Usシリーズは,人間を強暴なゾンビのようにしてしまう謎の寄生菌(コルディセプスの一種)の蔓延により,文明が崩壊してしまった近未来の世界が舞台。The Last of Us Part IIは,前作「The Last of Us」(PS3 / PS4)の5年後のストーリーを描いたものだ。
ワイオミング州ジャクソンのコロニーで平穏に暮らしていたエリーだが,そのコロニーは遠方からきた別の人間の集団に襲われてしまう。19歳に成長したエリーは復讐のため,ジャクソンから1000km以上も離れたアメリカ北西部のシアトルまで新たな旅を続けるのだ。
今回のState of Playでは,開発元・Naughty Dogで本作のディレクターを務めるNeil Druckmann(ニール・ドラックマン)氏が,ゲームプレイ映像に合わせて本作を解説。
シアトルの街並みが紹介されるのは初めてのことで,高層ビルがひしめく中心部から,民家が立ち並ぶ郊外,さらに,海洋博物館やマーケットで有名なウォーターフロントが,感染爆発からの25年で朽ち果てている様子が細かく描かれている。高低差のある都市部では,相手を高所から攻撃したり,地下からひっそり潜入するといったシーンも映像で確認できる。
映像序盤でエリーが戦っている人間勢力は,これまでも紹介されたことのあるWLF(Washington Liberation Front:ワシントン解放戦線)という組織で,WLFはクロスボウなどを使用したステルス戦法を得意とするファクションであるという。
またインフェクテッド(感染者)は,その“カラカラ”という鳴き声が特徴の「クリッカー」のほか,今回は毒ガスをまき散らす「シャンブラー」や,人間が近付くまで身を潜めている「ストーカー」なる存在も紹介されている。ドラックマン氏いわく「新たに感染したものほど狂暴になる」とのことで,今回のトレイラーでも,かなり手強いことを予感させる,インフェクテッドの獰猛な声を聴くことができる。
なお映像の末尾9分ほどでは,これまでに公開されたことのないシーンが紹介されている。敵対的な人間勢力の拠点にエリーが潜入し,彼女が狙っていた人物に遭遇するという,ストーリーの要所の一つであろう部分だ。これを見せてしまってその後の展開に秘密は残されているのかと思ってしまうほどだが,ファンなら必見だろう。「いやあ,見なかったほうが良かったかも」と考えてしまうかもしれないが,この映像で,期待感が高まる人も多そうだ。
「The Last of Us Part II」公式サイト
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The Last of Us Part II
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