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[G-Star 2016]何に当たっても即死する主人公がボスとタイマンで戦い続ける「EVIL FACTORY」をプレイ。つい「もう一回!」と挑戦してしまう中毒性を体験
「繰り返しチャレンジしたくなる」というのは,実際にプレイしてみるとよく分かる部分だ。というのも,本作は“さまざまなボスの行動パターンを覚えて攻略法を見つけていく”という遊び方に特化しているのである。
本作では,戦闘はすべてボスとの1vs.1で行われ,ボスを撃破すると基地の奥へと進み,次のボスとの戦いが展開される。このボスというのが,機械の狼や,火炎放射をぶっ放す改造人間,化け物カエルに巨大メカなど,とにかくさまざまな種類がいて,あの手この手で主人公を殺しにかかってくるのだ。しかも,主人公は虚弱体質であり,火炎だろうとレーザーだろうと弾幕だろうと,何に当たっても即死してしまう。初見だと,開始5秒で死亡ということもザラにある。
さらに困ったことに,主人公のメインウェポンは設置式の爆弾だ。リスクを冒して接近して爆弾を仕掛けたところで,爆発するまでに移動されると当然当たらない。そのため,即死の危険が付きまとう中,敵の攻撃を潜り抜け,さらに移動先を予想して爆弾を設置するというのが基本の戦闘スタイルとなる。ボスを倒すためには,トライ&エラーが必須になるのである。
ただ,本作のボス戦は,出展されていたプレイアブルバージョンの場合,パターンを覚えてスムーズにいけば20〜40秒ぐらいでサクっとクリアできるバランスとなっていた。“死にゲー”でありながらも,テンポよく攻略できることから,つい「もう1回!」とチャレンジしたくなるというわけだ。
なお,韓国での配信時期は2017年第1四半期が予定されている。手軽に熱中できるアクションゲームとして仕上がることに期待したい。
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- 関連タイトル:
エビルファクトリー(Evil Factory)
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