このゲームの読者の評価
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流行らせることはできない 55 - 投稿者:災厄狼(男性/40代)
- 投稿日:2019/08/23
- 良い点
- ファミコン版ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会の、かちぬき格闘大会のみをゲームにしたという感じの対戦格闘ゲーム。
チームごとのストーリーモードを搭載。
オンラインバトルも搭載。
必殺技が追加!ねっけつ高校のくにお(主人公)なら、マッハキックに加え武器投げ技のナッツシュート、投げ技の火の玉スパイクを使えます。
ねっけつ高校は他にも、すがた・ななせ・たかみね、もりもと、いちじょうという選手がいて、それぞれ個性的な必殺技があります。
コマンドはかんたん。
参加チームが多い。ファミコン版の大運動会では4チームでしたが25チームでてきます。
キャラクターごとにパラメーターが大きく違い、これはちょっと勝てないだろう・・みたいなキャラで強いキャラクターにいどまなくてはならないケースもでてきます。
せんりゃくも大事。
勝つには「得点」がものをいうので、ただ敵をたおせばいいという感じではなく、「がんばらないといけない」。
ボタンの設定が変えられる。ファミコン版ではA・B同時押しでジャンプでしたが、一つのボタンでジャンプ可能!!
ステージごとに仕掛けがあるので、工夫のしがいがある。
音楽は結構がんばってる気がする。ファミコン版にもあった「緊張の出場準備」、「馬車馬のように(クシコス・ポストのアレンジ?)」など良い曲がまんさい!
4人対戦まで可能。 - 悪い点
- 音がデカすぎる。最初はBGM・SEともに8になっているのでそれぞれ3か4にした方が良い。
オンラインバトルに人はいません。このゲームのためにPSプラス(オンライン対戦に必要。一か月850円)に入るのはオススメできません。
ジャンプボタンが変わってしまったので、強いプレイヤーと弱いプレイヤーの差が出てきてしまう。
場外(一撃死)もなく、体力減少のペナルティーに変わってしまったので、一番の魅力であった「勝敗のランダム性」がゲーム性として大きく減少。
ちょっと残念な感じにはなっている。
ルール設定によっては変更も可能ではあります。
ねっけつ高校と、はなぞの高校をプレイしてみたんですが、ストーリーがワンパターン。
もっとプレイしたいとは思いませんでした。
連続ではできない。1週間ごとに1チームのストーリーをプレイするなどのプレイヤー側の工夫がいるかと。
グラフィックはドットで自分のキャラを見失いがち。とくに倒れている時。ドットが悪いわけではなく、みわけがつきにくい表現をしている。 - 総評
- オフラインで対戦ゲームとして楽しめる環境(友達が多いとか)にいる方にはけっこうオススメだったり。でも、次にもしこういったゲームを出すのなら、ゲーム内の公式の大会(数種類)を数年単位でヤる必要があります。もちろん他の方法も必要。いまのままでは飽きが早く、対戦相手もいないので数日でプレイを終える方が多いと思います。
ずっと楽しんでもらうには、なにかしらの努力がいるのかと。「だれかと戦わないとおもしろくない」ですし、それはおそらく(現代では)流行らせる以外の方法。
チームごとのコマンド表(シンプルでしっかりまとまっているもの)をダウンロードして印刷できると良いと思った。
アイテムの効果などもパッと見ではわかりにくいので、それも。
このゲームのプレイ・プレイ動画視聴でもっと知りたいという方は、PS4くにおくん ザ・ワールド クラシックスコレクションというのもあるらしいので、調べてみてください。
個人的にはこういうゲーム上の世界観は好きなので、色々な続編を期待したいです。
しかし、この作品は55点です。あまりオススメではありません。 - プレイ時間
- 5時間以下
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 3 2 2
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