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Amazonが開発したMMORPG「New World」がローンチ。魔法にあふれる未知の新世界を切り拓け
これまで何度かβテストの開始やリリースが延期されてきた「New World」は,大航海時代を思わせる世界を背景とした作品だ。乗った船が難破し,古代遺跡と魔法にあふれる未知の新大陸「エーターナム」(Aeternum)に漂着したプレイヤーが,美しい原野や洞窟を探索し,モンスターや野生動物と戦ったり,希少鉱物「アゾス」(Azoth)を採掘したりして,仲間と共に要塞を築いていくという。
PvEとPvPをサポートしており,プレイヤーキャラクターのクラスシステムは採用されていないため,自分の好きな武器を手に,お気に入りの属性を持ったキャラクターに成長させることができる。
「CryENGINE」をベースにAmazonが開発した「Amazon Lumberyard」がゲームエンジンとして使われており,ハイレベルなグラフィックスも特徴となる本作は現在,39.99ドル(約4500円)で販売されている。月額課金はなく,パッケージを購入するだけですべてのコンテンツが楽しめるのは嬉しいところだろう。
ただし,現時点では北米およびヨーロッパ向けのサービスとなっており,日本語には対応していないうえに,アジアやオセアニア地域にサーバーがないため,日本からアクセスした場合,快適にプレイするのは難しい可能性があるという。また,ここ数日にわたってSteamの予約販売でトップランクにあったほど話題のタイトルのためか,今のところ,ログインにかなりの時間がかかることを覚悟しなければならないとのこと。
「New World」は現在,Amazon公式サイトまたはSteamのストアページで購入可能だ。Amazonがゲーム開発に参入してからしばらく経つが,同社の本気が最も感じられるプロジェクトだけに,早めの日本語化とサーバー設置に期待したい。
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