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[E3 2017]VRゲーム「CIRCLE of SAVIORS」の2人同時協力プレイ版が発表。モニター付き武器でVRプレイヤーを後方支援
国内のVR系アミューズメント施設で稼働している本作。今回E3 2017に出展されるバージョンでは,1台のMR-BOXを使った非通信での2人同時プレイとオペレーションの簡略化が実現されているとのこと。
2人同時プレイでは,前衛は今まで通り,ヘッドマウントディスプレイをかぶって,剣と盾で戦うが,新たに前衛を後方からサポートする「後衛」が加わり,モニター付きの武器(ボウガン)で遠くの敵や上空の敵と戦うという。HPは前衛と後衛で共有するので,互いの連携が必要になるようだ。
また,観戦に使用する新機能も開発導入されているとのこと。詳細は以下のリリース文をチェックして欲しい。
「CIRCLE of SAVIORS」公式サイト
米国「Electronic Entertainment Expo 2017」(E3)にて発表
株式会社Five for(所在地:東京都千代田区、代表取締役:谷川 高義)は、2017年6月13日(火)から米国ロサンゼルスで行われる「Electronic Entertainment Expo 2017」(通称E3)にて2人同時プレイが出来る「サークル オブ セイバーズ」同時協力プレイ版を展示する事を発表します。
新しい「サークル オブ セイバーズ」はプレイヤーのみならず観客も楽しめるゲーム特性に加えて、ユーザー・施設双方からの要望が多かった1台のMR-BOX(コントロールユニット)での非通信による2人同時プレイとオペレーションの簡略化を実現しました。前衛は従来同様にHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)をかぶって戦い、新たに加わった後衛は小型モニターつきの後方支援用武器を使用して戦います。
【ゲーム内容】
前衛は今まで通りHMDをかぶって剣と楯で敵と戦うシンプルなゲーム構成、新たに加わった後衛は後方支援としてモニター付きの武器(ボーガン)で遠方の敵や飛来してくる敵を打ち落とします。遠方の敵や上空から飛来してくる敵はボーガンでしか倒せません。また後衛は敵から離れていますが油断出来ません。飛来してくる敵の攻撃をかわさなければHPが減って行きます。HPは前衛と後衛で共有しているので、息の合った協力体制が必要です。
最後には巨大なボスと戦います。協力プレイで、敵のボスにダメージをあたえてゲームクリアしましょう。
【今回新たに開発導入した機能】
<MR(Mixed Reality)のマルチアングル化>
筐体に設置された複数の定点カメラと、移動可能な後方支援用武器カメラからの動画映像を、自動切替で観客の観ているモニターに映し出します。これによりカメラのオペレーションが不要となります。
<ツインMR>
複数のアングルからの映像を同時にVR映像と合成し、武器に付いた小型モニターと観客用の大型モニターにそれぞれの合成画面を映し出します。これにより観客は複数のアングルからのゲーム映像を同時に楽しむことができます。
<エクステンデッド フォアード マスク処理>
後方支援用武器カメラからは合成用グリーンバック幕の無い場所でもCGとの合成画面をリアルタイム生成します。
<高画質送出>
合成画面が増えても、ゲームにおいて60フレーム/秒による映像をMR-BOXから送出、複数画面合成でもクオリティーを落とさず、遅延の少ない合成映像送出を行います。
<MRについて>
第三者からも視認できる実写映像とVRの合成技術をさします。特にハードウェア合成によりPCの負荷を最小限に留め、遅延の少ないクリアな合成を行っています。
「サークル オブ セイバーズ」は、今後もどんどん進化を遂げて行きます。
これからも「サークル オブ セイバーズ」で様々なVR「勇者体験」をお楽しみ下さい。
「CIRCLE of SAVIORS」公式サイト
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CIRCLE of SAVIORS
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