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「Daymare: 1998」,「バイオハザード」シリーズへの愛が込められたサバイバルホラーアクションがローンチ
本作は,1990年末のとある秘密研究施設において,化学実験が失敗し施設で働く人々や近隣の住人が強暴なゾンビのようなクリーチャーになってしまったアイダホ州にあるという架空地区Keen Sightが舞台だ。
プレイヤーは,その地に送り込まれた特殊部隊「HADES」(Hexacore Advanced Division Extraction and Search)の元ロシア軍兵“リエフ“とパイロットの“レイヴン”,さらに町に取り残されていた自然保護管“サミュエル”の視点から事件の真相を明かしていくことになる。
弾丸などの物資に加えてセーブポイントも限られているなど,どちらかと言えばクラシカルなゲームメカニクスを全面に出しているタイトルで,隠しドアなどパズル要素が加えられたゲームシステムにおいて,ヒントやカギを探しながら進むべき道を探していくことになる。
敵の肉片が飛び散るといったバイオレントな描写も多く,Unreal Engine 4によって細かく描き込まれている世界はサバイバルホラーの世界をより深く印象づけてくれる。
過去記事でも紹介しているとおり,Invader Studiosは「Resident Evil 2 Reborn」という非公式のPC用「バイオハザード 2」のリメイク版を開発していたアマチュア制作者たちで構成されており,その後公式リメイク版のリリースでプロジェクトがキャンセルになった際には,カプコン大阪の本社に招待されて交友を深めたというエピソードがある。
この「Daymare: 1998」は,そんな開発経緯を背景にして生まれた作品であり「バイオハザード 2」のリリース年を意味するというタイトルや,ゲーム中にも登場する「HADES」のようなオマージュからも,「バイオハザード」シリーズに対する彼らの深い愛が感じられるはずだ。
Steamストアページでは,本作のリリースに合わせて10%オフのセールが実施されているのだが,残念ながら現時点では日本語化の予定はアナウンスされていない。ただ,PlayStation 4やXbox One版も年内には発売されることが発表されているので,日本語対応も含めて情報をチェックしておきたいところだ。
「Daymare: 1998」公式サイト
- 関連タイトル:
デイメア:1998
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