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全世界累計で1億ダウンロードを突破したスマホ向けシューティング「HIDE AND FIRE」が9月中に配信。発表会と試遊の内容をレポート
本作は,韓国と中国,台湾で人気を獲得し,全世界累計で1億ダウンロードを突破したという対戦型シューティングゲーム。その概要や,日本での配信時期が9月中であることが発表されたので,本稿でレポートしよう。
「HIDE AND FIRE」公式サイト
発表会の冒頭では,ネクソン モバイル事業本部 本部長の金 起漢氏が登壇し,スピーチを行った。氏はまず「モバイル向けに最適化されたカジュアルな対戦シューティングをつくる」という本作の開発コンセプトを紹介し,FPSやTPSに代表される対戦型シューティング(ジャンル)は,北米やアジアはもとより,日本でも定着しつつあると語った。
ただしその一方で,ライトユーザーには未だにハードルが高いジャンルなのは事実であり,カジュアル層が厚いスマホ市場で成功させるのが難しいとコメント。
そこで氏は,成功の大きなカギは“ゲーム性のカジュアル化”が握るとした。HIDE AND FIREは複雑な要素を削ぎ落とし,シンプルな操作で楽しめるタイトルとして最適化。その結果がライトユーザーの獲得につながったのだという。
続けてHIDE AND FIREにおける日本での市場展開(カルチャライズ)について説明された。氏いわく,本作の根幹ともいえる「シンプルな操作性」「フレンドと楽しめる各種モード」を含む,幅広い層に受け入れられるカジュアルな要素は「変えない部分」とし,タイトルロゴの刷新や,人気声優の起用をしたことがポイントだという。
また,日本向けのカルチャライズにあたり,重厚なストーリーを盛り込んだとのこと。これは物語性の高いゲームを好む日本人の嗜好を反映したためだそうだ。
スピーチの最後には,本作の配信時期が9月中であることが発表された。新たなPvPコンテンツ「4vs.4」を目玉とする大型アップデートも10月末に予定されているとのこと。
操作性は確かにシンプル
だからといって遊び応えが薄いこともない
金氏によるスピーチの終了後,本作の開発版を使って試遊する機会があったので,そのインプレッションもお届けしよう。
氏の説明どおり,本作は操作方法だけでなく遊び方もシンプルで,プレイヤーキャラの基本的な行動は「銃を撃つ」「遮蔽物に身を隠す」「隣にある遮蔽物の影に移動する」の3つだ。あくまで筆者が試遊して抱いた印象だが,本作においては引き金よりもカバーアクションが重要で,いかにうまく遮蔽物に身を隠せるかが,攻略への糸口になっている。
ひと通りソロプレイを楽しんだあと,4人によるマルチプレイも体験できた。人間ではなくゾンビが敵として出現する「密林」ステージに挑んだのだが,先ほどとは打って変わって,隠れるよりも“とにかく撃ちまくる”ことが攻略のコツっぽい様子。シューティング初心者はこちらのマルチプレイのほうが遊びやすいかもしれない。
そのほか武器の強化/進化など,スマホゲーム定番の成長要素も搭載されており,遊び応えも十分ありそうだ。発表されたとおり本作は9月中の配信が予定され,プレイできる日はそう遠くないはずなので,ぜひ注目してほしい。
「HIDE AND FIRE」公式サイト
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