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コロンビア生まれの「Haimrik」,発売が2018年6月5日に決定。文字を使ってゲームを進める,コミカルなアドベンチャー
「Haimrik」公式サイト
本作は,見習い書記のハイムリックが謎の書物に誤って血判を押してしまったため,本の世界に取り込まれてしまうというゲームで,書物の世界のあちこちに浮き上がった文章をヒントに,敵と戦ったり,パズルを解いてゲームを進めていく。
文章を具現化するゲームとしては「スクリブルノーツ」シリーズがよく知られているが,本作ではコミカルなペン画風のグラフィックスを採用することで,独特の雰囲気を生み出している。2Dかと思いきや,弓矢で敵に狙いをつけるときには3Dになるなど,さまざまな仕掛けが用意されており,これまで数々のイベントで賞にノミネートされてきた経歴を持っている。
今のところ日本語化の予定はなく,ヨーロッパ言語ありきのゲームシステムであるために翻訳も難しそうではあるが,このようなアイデアが光る作品が気になる人も少なくないはずだ。
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Haimrik
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