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ピザの配達人が出会う少女の正体は……。ホラーアドベンチャー,「Emily Wants to Play」のPS4版が2016年8月9日にリリース
「Emily Wants to Play」公式サイト
ゲーム開発者,ショーン・ヒッチコック(Shawn Hickcock)氏の個人的プロジェクトとして発売された「Emily Wants to Play」は,真夜中近くに怪しい屋敷にピザの配達に赴いた主人公が,雨が降っていたこともあって,つい開いていた玄関から屋内に入り込み,朝まで出られなくなってしまうという設定だ。
プレイヤーは何もせずに朝を待ってもいいし,目的もなく屋敷内を歩き回っても構わない。家の中では部屋の扉を開け閉めしたり,照明のスイッチを入れたり切ったりできる。悪霊に取り憑かれた3体の人形と,“エミリー”と呼ばれる少女が物語のカギとなり,ゲームのヒントはメモなどに書かれているといった形で提示される。
隣の部屋からいきなり笑い声が聞こえてきたり,不気味な顔が目の前に突然現れるといった“ジャンプスケア”(驚いて飛び上ってしまうような演出)が多用されており,流血シーンはないものの,多くのファンを熱中させている。
PCやスマホ向けに英語版のみがリリースされており,PS4版も英語圏のみでの発売となりそうな本作。YouTubeなどに投稿されたプレイムービーは総計で1億回を超えるほど視聴されるという人気を獲得しており,コンシューマ機市場でどれくらい健闘をすることになるのか楽しみだ。
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Emily Wants to Play
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