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2ドン勝でAll Rejection Gamingが躍進,トップを走るのはRascal Jester。「PUBG JAPAN SERIES」Season4 Grade1 Day2レポート
今シーズンは初日となるDay1で2連ドンを獲得したV3 FOXがトップでスタート。また,新体制が注目を浴びたSunSisterやRascal Jesterも好調なスタートを見せた一方,Season3王者のDetonatioN Gaming Whiteが振るわないスタートとなり,巻き返しを見せるのかがDay2の見どころとなっていました。
Day1の試合内容を踏まえ,各チームがDay2をどのように戦ったのか。Season4 Grade1 Day2の模様をお届けします。
- Rascal Jester(RJ)
- Lag Gaming(LAG)
- Sengoku Gaming(SG)
- DetonatioN Gaming White(DGW)
- Crest Gaming Xanadu(CGX)
- SunSister(SST)
- V3 FOX(V3F)
- Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
- All Rejection Gaming(ARG)
- USG Blanc(USB)
- DetonatioN Gaming Black(DGB)
- Crazy Cats Cosmo(CCC)
- THE SHABLES(SBL)
- Relaxedly(RAX)
- Crest Gaming Rapid(CGR)
- BLUE BEES(BB)
Round6 - Miramar
Round6のドン勝を獲得したのは,Sengoku Gaming。最終盤まで4名を残していたSengoku Gamingは,着実に周囲の敵を倒しながら安全地帯の北側を広く確保し,残るSunSisterを倒し切って勝利を収めました。
Day1からアグレッシブな戦いぶりで存在感を示していたSengoku Gaming。Season3では,記録的な22キルドン勝を見せたことでも注目を集めました。今シーズンからは,gaaamiii選手が新たに加入しています。
Round7 - Miramar
Round7は,All Rejection Gamingがドン勝。今シーズンより,albert選手とMaron選手の2名が新たに加入しています。
試合終盤では,4名生存で安全地帯の中央を広く取ったCrazy Cats Cosmoが優勢と思われましたが,Sengoku Gamingとの戦闘によって,残ったのはCrazy Cats Cosmoのkanarian選手とSengoku Gamingのgaaamiii選手,それぞれ1名ずつ。
そして,Power Gridの建物内での混戦を生き延びたAll Rejection GamingのSuzukipoke選手を加えた,3チームによる1対1対1という非常に珍しい展開に。最後はkanarian選手とgaaamiii選手が撃ち合った後,高所から撃ち下ろしたSuzukipoke選手が勝利を掴みました。
Round8 - Sanhok
Round8のSanhokでは,最初の安全地帯がちょうど2つの島の中央を川が横断する位置に示され,初日に続いて判断のやや難しい安全地帯となりました。
試合終盤では,直前のSengoku Gamingとの戦闘で2名に削られたRascal Jester,3名のCrest Gaming Xanadu,そして安全地帯の中央に位置する倉庫に4名を残していたBLUE BEESの三つ巴に。
BLUE BEESの倉庫出口にフォーカスしたRascal JesterのSeaKingJAWS選手が,状況を覆すかという活躍を見せましたが,最終的に人数有利を活かしたBLUE BEESの勝利となりました。
Round9 - Erangel
Round9では,Rascal Jesterが今シーズン2度めのドン勝。このドン勝によって,総合ランキングの暫定トップまで順位を上げました。
4名を残して試合終盤を迎えたRascal Jesterは,戦闘のタイミングを的確に見極めながら,最後に残ったLag Gamingの2名,そしてRelaxedlyの2名を順に殲滅。初日のドン勝に続き,4名生存での危なげない勝利を見せました。
Round10 - Erangel
Round10では,All Rejection Gamingが再びドン勝。この日,2度のドン勝を獲得したことで,大きくポイントを稼ぎました。
この試合の終盤では,中盤から1名だけ生き残っていたRascal JesterのWesker選手が,Crest Gaming Xanaduを急襲したことで状況が一変。同じく1名生存となっていたSunSisterのCrazySam選手によってCrest Gaming Xanaduが全滅し,最後は4名生存のAll Rejection Gamingの勝利となりました。
Day2終了時点の1位は,Rascal Jester。2位にはSengoku Gamingが続き,獲得ポイントのうちキルポイントが7割以上を占めるほど,圧倒的なキルポイントで順位を上げました。また,Day2で2度のドン勝を獲得したAll Rejection Gamingが3位に浮上し,上位争いに食い込む形となっています。
続くDay3では,下位4チームのGrade2への降格が決定します。DetonatioN Gaming Whiteが最下位に沈むという予想外の展開もあり,残留をかけた争いに注目が集まります。次回の「PUBG JAPAN SERIES」Season4 Grade1 Day3は,東京ゲームショウの日程と重なる影響で1週空き,9月21日に行われます。
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- 関連タイトル:
PUBG: BATTLEGROUNDS
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