スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホアプリ
「くまぱら」(
iOS /
Android)を紹介する。本作は,くまが幸せに暮らしていたという伝説の国“くまぱら”を復活させるため,プレイヤーがさまざまなお手伝いをする街作りシミュレーションゲームだ。
本作は基本プレイ無料のアプリ内課金制。柔らかいタッチのグラフィックスが特徴的だ
![画像集 No.002のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/002.jpg) |
![画像集 No.003のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/003.jpg) |
本作の物語は,くまが幸せに暮らしていた伝説の国
“くまぱら”を信じる1匹のくまを中心に展開される。散歩の途中で道に迷い,くまぱらそっくりの場所にたどり着いたくま。そこでプレイヤーと出会い,くまぱらの復活に向けて動き出す。
絵本のようなテイストが特徴のプロローグ。くまとプレイヤーが出会うまでの様子を確認できる
![画像集 No.004のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/004.jpg) |
プロローグ後は,村の名前を決定し,村のシンボルとなる
“くま神さま”を3種類の中から選択したらゲームスタート。選択したくま神さまによって入手しやすいアイテムが変わるが,基本的にどれを選んでも問題はないだろう。
「探検」では村の発展に必要なモノなどを得られる
![画像集 No.005のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/005.jpg) |
本作は,画面左下の
「おねがいリスト」を確認し,おねがいを叶えるためにくまを探検させ,入手したアイテムを依頼主に渡すというゲームサイクルだ。おねがいを叶えていくと,お礼に新しい素材やゲーム内通貨
「どんぐり」がもらえたり,村の
「しあわせレベル」がアップしたりして村が発展していく。
おねがいの種類は,ゲームを進めるうえで必ず行う必要があるピンク色の「大切なおねがい」,期限が決まっている青色の「期限付きのおねがい」,受けずに断ることも可能な黄色の「普通のおねがい」という3種類だ
![画像集 No.006のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/006.jpg) |
探検には,画面右下の「探検に行く」をタップ後,探検するエリアとステージ,探検に生かせるチームを選択すれば出発できる。チームは,プレイヤーのくま4体と,ほかの村のくま1体を合せた最大5体で構成される。
ステージごとに探検時間が決められており,決められた時間が経過すると戻ってくる。有料アイテム「金シャケ」を使うと探検時間を短縮することも可能だ
![画像集 No.007のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/007.jpg) |
探検終了時には,探検中のくまの行動が記されたレポートが提出される。中身を確認して次の探検に役立てよう
![画像集 No.008のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/008.jpg) |
おねがいを叶えて行くと,新しい建物を建てられるようになったり,新たなくまが村に訪れて住むようになったりするなど,村全体が発展していく。どの建物も重要ではあるが,なかでも
「ふく屋」はとても大切だ。“ふく”はくまの見た目を変化させるだけでなく,ふくごとに備わった
特殊なスキルが使用可能となる。特殊なスキルは探検の際に役立つので,探検に行かせるくまにはしっかりと服を着せておこう。
ふくは「金シャケ」「銀シャケ」で購入できる「福袋」からランダムで入手することも可能だ。ふくの種類はかなり多く,期間限定のものやコラボものなど,数多くのデザインが用意されている
![画像集 No.009のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/009.jpg) |
本作の醍醐味ともいえるくまたちの着せ替え。基本的に好きな服を着せ替えて問題ないが,探検に行かせるときはステータスやスキルの変化に気を配るといいだろう
![画像集 No.010のサムネイル画像 / くまのパラダイスを作るシミュレーションゲーム「くまぱら」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1236回](/games/342/G034291/20160923127/TN/010.jpg) |
絵本のようなグラフィックスとのんびりしたBGMで,ほのぼのと遊べる本作。スコアやタイムなどを競う要素もなく,老若男女問わず楽しめる作品だ。いろいろなくまたちとのスローライフを楽しみたい人は,ぜひプレイしてみてほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。