大自然の中を疾走するアクションアドベンチャー「Valley」のリリース日が8月24日に決定

　カナダのBlue Isle Studiosは，開発中の1人称視点型アクションアドベンチャー「Valley」（PC / PS4 / Xbox One）を8月24日にリリースすることをアナウンスし，そのストーリーを紹介する最新トレイラーを公開した。


　ホラーゲーム「Slender: The Arrival」を2013年にヒットさせた独立系メーカーの新作となる本作の舞台は，ロッキー山脈にあるが，地図には掲載されていないという謎の渓谷“Pendulum”。この地域では，第2次世界大戦期に謎の研究が行われており，現在は何らかの理由で徐々に動植物が死滅しつつあるという。
　公開されたムービーを確認する限りは，かなりストーリー性も持った本格的なアドベンチャーを楽しめるようだ。

　プレイヤーが操作する主人公は「L.E.A.F. Suit」と呼ばれるパワードスーツを装着し，この渓谷を高速で移動していく。渓谷にある施設の内部では，重力操作能力を使って壁や天井を歩き回り，パズルを解きながら「Life Seed」と呼ばれる謎のアイテムを探すことになるようだ。
　また，その右手から，動植物を蘇生させるエネルギーを放出することも可能で，自然と人類の共生といったこともテーマになっていると思われる。


　Steamのストアページも公開されて，いよいよ期待が高まる本作。
　シングルプレイ専用ゲームとして，じっくりとストーリーや世界観を楽しむタイプのゲームになると思われるが，今後の情報に期待しよう。

「Valley」公式サイト