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【PR】累計600万DLを突破したスマホ向けSLG「戦車帝国」の見どころとコツを紹介。WWIIにおける戦車戦を制するのはキミだ
プレイヤーは戦車部隊を率いる司令官となり,第二次世界大戦の各戦場へと赴いたり,大規模PvPなどをたっぷり満喫できる。そんな本作の見どころやゲームプレイのコツなどをあらためて紹介するので,ぜひ参考にしてほしい。
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スマホで楽しめるミリタリー系シミュレーションゲーム
第二次世界大戦などで活躍した200種類以上の戦車が登場
熱心な4Gamer読者なら,最近になってミリタリー系のシミュレーションゲームのアプリが続々とローカライズされているのをご存じかもしれない。フルオートで進行する戦闘や,原油(スタミナ)を消費してシングル用キャンペーンに挑むゲーム展開,そしてレベルアップに応じて続々と新コンテンツが登場する部分などが共通しており,手強いジャンルを手軽な方向にアレンジしているのが人気の秘訣といえるだろう。
本作の各種システムも,そういった“お約束”に忠実な作りで,基本的には誰でも楽しめるゲームである。そのうえでポイントとして挙げておきたいのは,繰り返しになるが戦車が主役という部分だ。
ゲーム中は,パンター(ドイツ),T-34(ソ連),M4シャーマン(アメリカ)などなど,第二次世界大戦で活躍した戦車などが200種類以上登場している。プレイヤーはこれらの戦車をコレクションしたり,カスタマイズしたりして,自分だけの部隊を編成できるのだ。
戦車について詳しく見ていくと,重戦車/中戦車/軽戦車/駆逐戦車/自走砲の車両が登場し,それらは白/緑/青/紫/橙の5段階のレアリティに分けられている。
各戦車は砲弾,履帯(キャタピラ),装甲,エンジンの4パーツを装備でき,それぞれ相性なども用意されている。砲弾を例に紹介すると,重戦車/中戦車/軽戦車が装備する鉄甲弾(破甲攻撃)と,駆逐戦車/自走砲が装備する榴弾(爆破攻撃)は攻撃属性が異なる。たとえば重戦車が多いステージに挑戦するときは,破甲防御が高い戦車を揃えて挑めば勝率がアップする,といった感じだ。
そのほかにも各戦車は3種類のスキルを習得していたり,戦車の布陣には前列/後列の概念があったりもするので,新たな戦車やパーツなどを手に入れるたびに,戦術の幅が少しずつ広がっていく。戦役などで壁に当たったときなど,どうやって乗り越えるのかを考える必要があり,ここが悩ましくも面白い。オートバトルといえども,実際にバトルを行うまでの間には,戦術を盛り込める余地が意外とあるのだ。
レベルアップに応じて新しい遊び方が続々と登場
PvE派・PvP派のそれぞれに向けたコンテンツが用意
シングル用キャンペーンの戦役に挑んでいくのが,ゲーム展開の柱となるが,それ以外にもプレイヤーレベルなどの条件を満たすことで,さまざまなコンテンツがアンロックされていく。とくにゲームの序盤は,レベルアップのテンポが速いこともあり,次から次へと新しいことに挑戦できる印象を受けるだろう。
PvEに関しては,金貨を獲得できる「国家の宝」,スキルをレベルアップさせられる「補給線急襲」,部隊ではなくプレイヤー自身の知識を競う「クイズ」,レアアイテムを獲得できる「油田防衛戦」,そして戦車の設計図などを獲得できる「地上最強」などといったコンテンツが用意されている。
これらは1日に挑戦できる回数が定められており,経験値以外にもさまざまな副産物が得られるのが特徴だ。たとえ戦役などで壁にぶつかった際も,これらをこなしていれば,いつのまにかクリアできるようになっていた,なんてことも。
また一方で,PvP系のコンテンツも充実している。PvP専用のポイントを集めて報酬と交換したり,他プレイヤーからパーツなどを奪い取ったりするという内容で,その多くは非同期型のバトルだ。そのため移動中などでも比較的安定してプレイしやすく,また対戦相手も生身の人間というよりは“高度なAI”に近いので,シャイな人でも過度のプレッシャーを感じずに遊べるだろう。
ちなみに,一部のPvPコンテンツではリアルタイム型(同期型)も採用されている。それらの中でも毎週火・金・日曜日の20:30に開催される「欧州決戦」は,現在ゲーム内でも人気のコンテンツだ。これは参加プレイヤーが3つの勢力に分かれて,時間内に占領した都市の数を競うという内容で,チャット上で戦術を相談するなど,オンラインゲームならではの醍醐味が得られる。
スマホ向けシミュレーションとしては比較的コアな作り
こまめなログインが攻略の秘訣だ
レベルアップ時のボーナスや,ログインボーナス,そしてデイリークエストなどなど,無料でアイテムなどを受け取れるチャンスがとにかく多い。もらい忘れのないようにしよう |
一定時間毎に,戦車の設計図を獲得できる“スパイ”を無料で利用できる。所有済みの戦車でも,複数あればランクアップさせられるので,低レアリティの戦車もお払い箱になりにくい |
プレイヤーレベルが10・15・20・25などといったタイミングで,部隊に登録できる戦車の数が増える。このタイミングで,戦力アップをはっきりと実感できるので,ひとつの目標にするとよいだろう |
やれることが非常に多いゲームなので,どれから手を付けたらいいのか分からなくなるかもしれない。そんなときは,“副官”のアドバイスを参考にするのがよいだろう |
Sincetimesの「戦車帝国」は,他のスマホ向けシミュレーションのアプリと比較すると,ゲームの難度がやや高めである。たとえば無課金でプレイする場合は,レベル17〜18で最初の壁に遭遇し,そこから先の戦役でもギリギリのバトルを強いられるようになるだろう。
といっても,決して理不尽なゲームバランスではない。ちょっと工夫すれば十分乗り越えられるバランスだ。
むしろ「強い戦車を揃えれば勝てる」安易なゲームバランスでない部分も,コアゲーマーにとっては好印象ではなかろうか。この年末年始に遊び込めるシミュレーションゲームを探している人は,この「戦車帝国」を一度検討してみよう。