サイケデリックな未来の東京を舞台にしたクライムアクション「Tokyo 42」が発表

　インディーズゲーム「Frozen Synapse」で知られるMode 7が初めてパブリッシングを手がけ，SMAC Gamesが開発を担当するオープンワールド型クライムアクション「Tokyo 42」が発表された。


　公式サイトによると，「Syndicate」や初代「Grand Theft Auto」にインスパイアされた作品とのことで，舞台となる未来の東京は，高層ビルの屋上で人々が生活しているという独特な設定が特徴的だ。この奇妙な世界で，プレイヤーは殺し屋となって，ターゲットを次々と仕留めていくことになる。
　今回公開されたアナウンストレイラーを見る限りでは，警官風のキャラクターには簡単に見つかってしまうようで，ミニチュア風の街中で銃弾や手榴弾が盛んに飛び交う激しいアクションシーンが確認できる。ちなみにタイトルの「42」とは，日本独自の語呂合わせである「死に」にかけているという。


　対応プラットフォームは不明ながら，シングルプレイだけでなくマルチプレイ対戦モードも搭載される。表示されるキャラクターが小さいため，相手を見つけるのに苦労しそうだ。なお，トレイラーの最後に「2017」と表示されていることから，発売時期は2017年内になると思われる。

「Tokyo 42」公式サイト